ブラジルの格付け引き下げから2020年の日本を予想

不動産ニュース

記事概要

「ロイター」より

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、ブラジルの格付けを「BBプラス」から「BB」に引き下げた。見通しは「ネガティブ」。

S&Pは昨年9月、ブラジルを投資適格級からジャンク級(投機的等級)に格下げしており、今回の引き下げはこれに続く措置。

S&Pのアナリストは格下げの理由について「ブラジルはなお政治、経済をめぐりかなりの困難に直面しており、調整プロセスに一段の時間を要する」と説明した。具体的には、財政政策の修正ペースが鈍り、深刻なリセッション(景気後退)がさらにあと1年続くことが見込まれるとしている。

記事についての感想

昨日配信された記事になります。
世界三大格付け会社の一つであるスタンダード・アンド・プアーズがブラジルの格付けを下げたとの事です。
青枠が日本(A+)で赤枠が今回下げた対象のブラジル(BB)になります。
既に投資ではなく投機的という判断をされています。
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ちなみに世界三大格付け会社は下記の3社です。
フィッチ・レーティングス
スタンダード・アンド・プアーズ
ムーディーズ

ブラジルといえば今年オリンピックが開催されますが、現地はスリなどの犯罪が多発していて、経済も低迷しているそうです。
BRICSと呼ばれたブラジルや中国もかつての勢いがなくなっています。
オリンピックが開催されるからといって景気がよくなるわけではないことをブラジルが証明している気がします。

4年後の日本は?

2020年は東京オリンピックがありますので2020年まではオリンピック効果で不動産賃貸業も安泰のような考えが支配的であったりしますが、その根拠はどこにもありません。
ブラジルの状況を見ていると4年後の日本も経済が低迷している可能性は十分あると思います。
アベノミクスといった言葉は忘れ去られているでしょう。
オリンピックが経済に与える影響は極めて限定的だと思います。
1964年とは状況が異なります。
当時は新幹線や首都高速など様々なインフラを整備して日本の経済発展に貢献したと思いますが、2020年のオリンピックはちょっとしたお祭り程度だという認識です。
先日も日銀がマイナス金利を導入して一瞬だけ株価が上がりましたがすぐにあっという間に急降下したのはご存知の通りです。
理由は世界的同時株安や原油安など世界全体の動きによるものです。
4年後の日本がどうなっているかはオリンピックの影響はあまり関係なくその時の世界状況に依存すると思います。
オリンピック効果に過度な期待はしないほうがいいと思います。
オリンピックがあるから不動産は上がるだろうといった発想でキャピタル狙いで物件を購入すると多分痛い目に合うと思います。

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