落札物件のサブリース契約と集金代行契約を解除

概要

先日落札した物件のサブリース契約と集金代行契約を解除することにしました

今後のお金の流れは黄色線のような感じになります。

サブリース会社と解約

27日に所有権が私に移った区分マンションの引継ぎについてサブリース会社と話し合いを行いました。

サブリース会社：「破産管財人や裁判所にも確認しましてヨッシー様が所有権を移された日をもって賃料をお支払いします」

ヨッシー：「謄本は1週間程度で取得できるので所有権が移ったことを確認したら連絡します」

サブリース会社：「弊社との契約は引き継いで頂くということでよろしいですね」

ヨッシー：「まだ未定です。仮に解約したら入居者は退去させて空室の状態となるのでしょうか？」

サブリース会社：「それはありません。ヨッシー様と入居者で直接契約を結んで頂く形になります」

サブリース会社：「解約する場合は半年前予告で違約金などは特に発生しません」

上記のようなやり取りだったので解約することにしました。
本日解約すれば年内で解約できます。
したがって７月～１２月は賃料78,000円で来年以降は84000円となります。

84000円となった場合の表面利回りは8%となります。
サブリース会社から支払われる78000円というのも相場からしたら決して安くはない金額ですのでサブリース契約を続けていてもいいのですがサブリースってオーナーにとってとにかく不利な契約ですので解約できるならとっとと縁を切ったほうがいいです。

集金代行会社と解約

こちらはまだ残代金を払っていないので正式にはまだ所有者じゃないです。

集金代行会社：「ヨッシー様はいつ残代金を払う予定でしょうか？」

ヨッシー：「裁判所から代金納付の書類がこないと払えないので未定です」

集金代行会社：「承知しました来月9日までに代金納付されたことが確認できれば10日に払う7月分の賃料はヨッシー様へ支払います。確認できない場合は供託所へ預けます」

ヨッシー：「承知しましたがおそらく9日は厳しい気がします」

集金代行会社：「供託所へ預けた場合、返還を求めることは非常に難しいですよ。返還を求める場合は前の所有者の署名がいるためです」

ヨッシー：「承知しました。供託して頂かないと7月分の賃料が全額前の所有者へ振り込まれてしまうので供託していただければあとはこっちでやります」

集金代行会社：「ちなみに弊社との契約は解除で入居者と直接契約をする予定でしょうか？」

ヨッシー：「はい」

というわけで7月分の賃料はおそらく供託所へ預かりとなりそうです。
前の所有者の連絡先は一応わかるので滞納している管理費のことも含めてやり取りをしていく予定です。

集金代行会社との契約は解除しました。
こちらは単純に4000円引かれてしまうだけなので間に業者を挟む意味が全くありません。

こちらは表面利回り6.6%と正直低いですがキャピタルゲインが十分見込める物件ですので数年間家賃収入を得てから売却益もとれるはずです。

まとめ

サブリース会社とは契約上半年間付き合う必要がありますが特段もめることなく解約することができそうです。