かぼちゃの馬車ネタ

日記

概要

最近カボチャネタが話題になっているので私も感じたことを記載します。

20180121_2.png

かぼちゃの馬車との思い出

私もかつてシェアハウスを検討していたことがあり、「世田谷・目黒にシェアハウスを建てる」といった会に入っていたことがあります。
そのころにどこかの会社が開いたシェアハウスのセミナーに参加したときに登壇したのがかぼちゃの馬車のスマートライフ(デイズ?)でした。

基本的に金融機関がスルガを使うしかないので抵抗感が強かったのと、そもそも転職したばかりの頃でスルガの要求する属性に満たなかったような気がしたので話が進むことはありませんでした。

当時も就職斡旋とか上手いことを言っていた気がしますが、その時もスマートライフに梯子を外されてしまったら就職斡旋などのスキームもなくなってしまうので自力で運営するのは厳しいと思っていました。
実際に現在そういった形になっているわけですが。

結局シェアハウスに限ったことではありませんが、どこかの業者に梯子を外されると成り立たないものは事業とは呼べないと思います。

私も1棟目のアパートは業者のセミナーに参加してそこの業者経由で建てたので一歩間違えればかぼちゃの馬車でシェアハウスを建てていた可能性もあったので判断を間違えると取り返しのつかないことになっていた気がします。

シェアハウスの需要について

興味があったのでかぼちゃの馬車のサイトにアクセスして適当な駅で調べてみました。

検索駅:竹ノ塚駅(特に意味はありませんが「眠らない街」で好きなため)

すると16件もヒットしたので驚きました。
竹ノ塚に16件も同じ業者が建築したら明らかに供給過多ではと思いました。
スマートライフとの管理契約を打ち切ったオーナーなどもいるでしょうから実際に建てた建物はもっと多いと思います。

どの物件も駅徒歩10分前後と利便性は決して良くなく、部屋も7㎡程度でリビングもなく賃料も5万円台後半とのことでした。
竹ノ塚は飲み屋街ですので決して若い女性に人気のある街ではありませんが全て女性専用のシェアハウスです。
従って需要などそれほど多くないはずで、どの物件を見てもほぼ全空でした。
完全に事業として破綻していることが確認できました。

かつてはシェアハウス内で恋愛するドラマがヒットしたりオシャレなイメージがありましたが、現在好き好んでシェアハウスに住みたい人は少数派だと思います。
ほとんどが賃料を節約したい方だと思います。
従ってシェアハウスを求める人の賃料ニーズは3~4万円程度ではないか?と想像します。
そういったターゲット層に5万円台の賃料は需要に合っていませんし立地ニーズの少ない駅に建てまくっていたら当然事業として破綻すると思います。

それくらいは誰でも理解できることだと思いますが建てるだけ建てて利益を確保したらさようならという計画的な気がして仕方がないです。
なんとなく、はれのひの着物事件に通じる気がしました。

よろしければ最後に応援クリックのご協力をお願いします
日記
スポンサーリンク
シェアする
ヨッシーをフォローする
不動産賃貸業と主夫で経済的自由を獲得

コメント

タイトルとURLをコピーしました