アパートに雨漏りが発生(その2)!

概要

先日の雨でアパートの一部部屋に雨漏りが発生していた件ですが一応解決に向かっては動いていますが色々とモヤモヤしています

原因

3階建てのアパートの102号室のみで水が浸入していたので雨漏りかどうかは疑わしかったのですが、原因はほぼ特定されてきており雨漏りではないそうです。
建築会社の社長が102号室の床下から基礎部分に潜って調べてもらった結果、大雨と大風などが発生した際に建物の床下に水が入ってしまい建物の下から侵入してしまうようです。

対応状況

その後ですが建築会社の社長と102号室の入居者とやり取りをしてもらっています。
雨水が浸入してしまう直接原因に関しては浸入してしまう箇所に防水シートなどを貼って浸入してしまうことを防ぐ工事を行ったと連絡がありました。
また、102号室の部屋のカーペットなどが水浸しになってしまったのでそちらに関しては建築会社のほうで弁償するとのことでした。
また、2年前にも同様の現象で部屋のクロスにカビが発生してしまったり巾木が歪んでしまったりしたのでそちらのほうも修繕してもらうように頼んでおきました。
入居者が危惧していたホテル暮らしなどは不要とのことですので今回の事象を理由に退去となった場合、私としてはこれ以上の金銭的負担には応じる必要はないと思っています。
ただ入居者は私に対して何か不満に思っているようなことを建築会社の社長が言っていたので今後退去となるかどうかは不明です。

建築会社の瑕疵なのか?

アパート自体は2015年3月竣工なので築2年半ですが今回の現象は竣工した年の9月の雨でも発生しており竣工当初からの問題であります。
私自身としては雨が降った際に室内に水が浸入してしまうのは建築会社の施工不良だと思うのですが建築会社の社長は欠陥ではないことをやたらと強調してきます。
ですので私とやり取りをしていても絶対に謝ることはしません。
謝ってしまったら色々補償しなければいけないようなアメリカ的考えなのかわかりませんが私としてはずっとモヤモヤしています。

ちなみに2年前に発生した際も建築会社の社長は自社の責任でないことをやたらと強調していました。
アパートの1階部分にカビ・結露が発生で現地確認結果

結果的には対応してもらっていますがあくまで善意でやってあげているといった感じが目につきます。
私としては建築会社の瑕疵であろうがなかろうが結果的に対応してもらえるならどっちでもいいので結構下手に出て対応してもらっています。

あとは「こういうのは普通管理会社が対応するんですよね~」といったことをよく言ってきます。
私のアパートは自主管理ですのでこういったトラブルがある度に建築会社に直接連絡が来ることをあまりよく思っていないような感じが伝わっています。
私としては建築会社の瑕疵だと思っているので直接連絡してしっかりと対応してほしいと思っていますが、建築会社側からしたらイチイチ連絡してこないで自分たちで対応しろよと思っているのかもしれません。

ちなみに新築のアパートは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」というのがあり10年間は補償対象となりますが構造耐力上主要な部分に限定されます。
雨漏りは補償対象となりますが今回の下から水が浸入してしまうケースが該当するかは不明です。
ですので業者は雨漏りではないとやたらに協調してきます。

今後も細々な不具合などが発生するとは思うので建築会社の社長と拗れてしまうと色々と困るのでできるだけ良好な関係は築いていきたいですが建築会社の瑕疵だと思う不具合に対して対応しないと言ってくるようでしたら拗れても構わないので戦わないといけないと思っています。

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