妻が投資家デビュー?

競売・区分投資

概要

2018年ももうすぐ終わりますが、2018年の大きな変化として妻が投資に興味を持ち出しているようです。

妻の意識変化

元々私が所持していた投資の本(金持ち父さん系)を読んでいたり最近もロバートキヨサキの妻が出している書籍を購入して読んだりしていました。
リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門

妻:「私は性格的にアパートなどを所持しても大変だし区分マンションを競売で安く購入するのが向いてる気がする」

などと話をしていました。

あとは
ポールさん
ひーやんさん
のブログなども定期的にチェックして読んでいるようです。

あとは妻自身は休みもあまりなく慌しく働いているのに対して私自身は毎日のんびり過ごしているので羨ましいようなことも呟いていて、ロバキヨのE(Employee)からI(Investor)を目指す流れに抵抗がなくなってきているのかもしれません。

将来出産などとなって休職した場合、収入源がなくなってしまうので少しでも収入を得る手段が欲しいようです。

一番妻の意識が変わったのはやっぱり宅建の勉強をしたことで不動産に対してのハードルが下がったのかもしれません。

妻からの物件提案

急に妻から「この物件いいと思うんだけど、印象教えてくれ」とLINEが来ました。

LINEには競売物件のリンクがあったので物件を確認したところ自宅の近所で立地は抜群なファミリー向けのマンションでした。

売却基準価格はそれなりの金額でしたので妻は自分の預貯金で入札しても良いと考えたようです。

妻:「結構利回りも良さそう」

ヨッシー:「売却基準価格で落札されることはまずないので」

妻:「え?そうなの?」

ヨッシー:「あとファミリー向けの物件は利回りは期待しないほうがいい」

ヨッシー:「ちなみに三点セットって見た?」

妻:「なにそれ?」

pose_azen_man.png

というわけで三点セットを開いて色々と説明しました。

「用途地域は○○だね」「積算価格と収益価格(DCF)で評価してる」「今は空室っぽい」「滞納金額は○○円くらいで~」といった説明をして妻は宅建を勉強していたので結構理解しているようでした。

最終的に予想落札価格は相当高くなると説明しました。

妻:「え~そんなにするの?」

といっていましたが戦略としては万が一落札できたらリノベーションをして夫婦で引っ越して、将来妻が転勤となって引っ越しとなった際に売却して転売益を出すのが一番確実だと説明しました。
いわゆるヤドカリ戦法です。

立地は抜群なので妻の転勤先が比較的近かったらそのまますみ続けても良いかもしれません。

というわけで売却した際の相場や同一マンションの過去の成約価格などを調べて説明をしておそらく売却できるであろう価格より1000万円くらい低い金額で入札することにしました。
売却基準価格よりは相当高額ですがそれくらいの価格でないとまず落札は難しいですし売却損が発生することはないと思います。

あとは現在の賃貸住宅の騒音で結構悩まされているので入札を検討しているマンションに引っ越したほうが私にとって良いと妻は感じていたようです。

仮に落札できた場合の代金納付ですが私と妻で半々とすることにしました。

持分についても共同入札にして私と妻で2分の1ずつにするつもりだったのですが、

ヨッシー:「売却した際の利益に所得税がかかって短期譲渡になる」

妻:「あ~そんなこと勉強したね」

ヨッシー:「でも居住用の物件を売却した際は3000万控除が使える」

妻:「あ~そんなこと勉強したね」

妻:「でもヨッシーさんは3000万控除使えるの?」

ヨッシー:「そういえば今年の確定申告で3000万控除申請したから使えないや」

3000万控除は一度申請したら3年間は使えないので私と共同名義とした場合3年後でないと3000万控除は使えなくなってしまうので結局妻の単独入札にすることにしました。

東京地裁立川支部へ

ちなみに今回の管轄って東京地裁立川支部なんですが今まで行ったことがなかったです。

東京の物件は東京地裁と東京地裁立川支部の2つあって管轄が違います。

立川支部の入札書などを持っていないのと、この時点で入札締め切りが翌日だったので翌日ダッシュで立川支部に行って下記の手続きを完了するしかありません。

妻の住民票取得

立川支部で入札書一式入手

買受申出保証額入金

立川支部で入札書の提出

※ちなみに事前に確認しましたが妻の住民票さえ入手していれば代理での入札書の記載・提出はOKだそうです。

目黒区にある東京地裁民事執行センターは競売での手続きに特化した建物で正直少しチープなのですが、立川支部は地方裁判所と簡易裁判所が一緒になっており競売以外の普通の訴訟も扱っているのでいわゆる普通の裁判所です。
かなり立派な建物でした。
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メチャメチャピンボケですが入札書は白でした。
東京地裁の入札書はピンクなので違和感があります。
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入札の諸手続きは同じなので特に問題なかったのですが書類に不備があると入札できなくなるのでそこだけが心配でしたが幸い無事に入札を完了することができました。

まとめ

というわけで仮に落札できた場合、妻にとっては初めての不動産取得となります。

現時点で落札できる可能性は5%程度かな?と感じています。
(立地の良いマンションは入札が殺到するので)

今回妻が不動産購入に向けて何らかのアクションを起こしたことが一番大きいと思います。

私自身、不動産投資について興味がある人に説明をしたことは何度かありますが実際に購入に向けてのアクションを起こした人は居ません。

不動産投資に興味がある人は多くても実際にアクションを起こせる人ってほとんど居ません。

結局不動産投資で成功する一番のハードルって実際にアクションを起こせるか?ってとこだと思うので妻が実際に行動を起こしたことは正直驚いています。


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