概要
1棟目アパートから20mのところに計画道路が作られており、それに伴ってアパートの用途地域が正式に変わりました変更による影響
変更点はこちらになります。※上記表では敷地面積の最低限度が100平米と記載していますが75平米のままとなったようです。
既に建っているアパート自体に対しては何も影響がなく制限が緩和されているので既存不適格ということにもなりません。
ただ今後は下記のような影響があると思ってます。
①固定資産評価額が上がるかも
⇒単純に使い勝手のよい土地になったので固定資産評価額が上がる可能性があり、それに伴って固定資産税が若干上がるかもしれません。
②売却価格に影響するかも
⇒変更前は戸建・アパート用地としてでしたが変更後はRCのマンション用地としての売却も見込めます。
容積率は300%に上がりましたが、前面道路が6mですので6×0.4=240%までの建物しか計算上は建てられません。
それでも建ぺい率70%×4階建てのRCとして建築すると容積率は280%となってしまいますが1階部分を車庫にすれば容積率に算出されないので240%ギリギリの建物が建てられそうです。
今回の変更で防火地域に変更になったのと、そばに計画道路が作られたことによってある程度防音のしっかりしたRCマンションにするのが良いと思いました。
更地として売却するとしたらポイントは高そうですが、数年後に売却するとしたら築浅アパートとして売りにだすことになるので売却価格には影響しない可能性が高いです。
ちなみに作られた計画道路はまだ車が走っていないのですが道路は概ねできていました。
※手前のアスファルトではなく防音壁の奥の下深くに道路ができています。
3年半前に初めて見たときはものすごく広い道路ができるのかとヒヤヒヤしていたのですが実際は思ったほど大きくなく防音壁も作られていました。
道路からアパートまで20mくらいあるのでそこまで大きな影響はないと思っています。
むしろ道路が整備されて緑地とかが多くできて、駅前も再開発されているので住みやすくなるのではと期待しています。
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