UR賃貸住宅へ引っ越しを決めて感じたこと

日記

概要

来週、UR賃貸住宅へ引っ越しすることになりました。契約を通じて感じたことを記載します。

UR賃貸住宅とは

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する賃貸住宅で、全国に約74万戸あります。
基本的には築年数が経過した物件を中心に間取りや設備を現代の生活ニーズに合わせて改良した部屋となります。
ですが私が引っ越す物件は築14年と比較的新しいですし、タワーマンションなど豪華なものもあります。

日本は新築至上主義なところもありますが、全国的にみると空き家がどんどん増えている状況ですので古い物件を再生して住みましょうということです。

特徴としては礼金・保証人・更新料・仲介手数料などが全て不要なことです。

引っ越し理由・初期費用について

引っ越すことにした理由は妻の転勤によるものです。
医師という職業柄どうしても激務のため職場の近くに住むにこしたことはないです。
私自身も管理している物件の近くに住むことになるのでメリットもあります。

初期費用についてですが通常の賃貸借契約とUR賃貸住宅で比較してみました。
通常の賃貸借契約は敷金2カ月、礼金1カ月、保証会社手数料0.5ヶ月、仲介手数料1カ月としてます。
URの場合は敷金以外の費用は一切かかりません。
20180323.jpg

このように初期費用について大きく安いことがわかります。
敷金についても私が今住んでるマンションは退去時にクリーニング代だけで8万円以上差し引かれると言われていますが、URの場合は通常3万円程度で住むそうです。

鍵交換や火災保険すら任意で良いというのは驚きでした。

さらに私の場合はキャンペーン中で1カ月フリーレントが付きました。

UR賃貸を賃貸事業者の観点でみた場合

このようにUR賃貸を選択肢とした場合、初期費用として大きくメリットがあります。
逆に賃貸事業者の観点でみた場合は大きな脅威となります。

UR賃貸は国策のような立場ですから民間の賃貸事業者が対抗しても非常に厳しいものがあります。

UR賃貸は全国に多数物件があるのですが、元々団地だったような物件が多く、路線によって多くあるエリアと少ないエリアが存在します。

また、間取りも1Kといった物件はほとんどなくファミリータイプが中心です。

ですので中古物件を所有しようとした際にUR賃貸の競合となりそうな場合は購入を見合わせるのも一つだと思います。

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