金融機関から金利の提示を受けました

概要

融資を受けているアパートの金利について金融機関から提示を受けたので記載します。

状況

3年前の6月にアパート(土地)の融資を受けて土地を購入しました。
その後、アパート(建物)の融資を5回に分けて受け建物を建築しました。
当時の金利は土地が1.5%で建物が0.9%で平均すると1.2%となります。
金利は固定金利(3年)で、今年の6月末で固定金利期間が終了するため、この先の金利について金融機関と協議する必要がありました。

金融機関からの提案

最初に金融機関の担当者から現在の状況について説明を受けました。
「トランプ政権誕生などの影響もあって、私が融資を受けた時とは状況が異なっており調達金利が2倍~2.5倍くらいになっている」との事でした。
他の人のブログを見ていると金利の見直しや借り換えなどで金利を大幅に引き下げている内容なども目にするのであわよくば金利が下がらないかなと思っていたのですが、むしろ金利を上げるようなニュアンスの内容でした。

そのうえで金融機関側からこの先の金利について案を3つ提示して頂きました。

案1

固定金利(3年)、金利1.2%

現在と同じ内容で新たに3年の固定金利とする案です。
この時点で現在と同一内容でしたのでホッとしました。

金融機関の担当者は「こちらが一番お勧めです」との事でした。
理由は残債が多いときに低金利だと残債が減るスピードが速いからとの事でした。

案2

固定金利(5年)、金利1.4%

金利は少し上がりますがそれでも金利1.4%と低金利です。それで5年間確定するので金利上昇リスクは大きく抑えられるとおもいました。

案3

変動金利、金利1.7%~1.9%ぐらい

通常の住宅ローンですと変動金利のほうが金利が低いですが、事業性の融資だと逆になるそうです。
理由を聞いたのですがよくわかりませんでした。

こちらのメリットとしてはアパートを売却する際に違約金が一切かからないとの事です。
「ヨッシーさんが今後売却をお考えでしたら変動金利をお勧めします」との事でした。
とりあえず当面売却する予定はないので変動はないかなと思います。

現時点での選択

とりあえず即答しなくて良いとの事だったので「少し考えさせてください」と伝えました。
私の中では案1が有力です。
3年後の固定期間が終了した際にまた今回と同じような話になると思いますがそのときに大幅に高い金利を提示された場合は物件を売却すれば良いからです。
また、5年の固定金利にしてしまうと2022年までに物件を売却する際に違約金がかかってしまうのでオリンピック後の状況を見て売却する戦略が立てられなくなるからです。

アパート経営のリスクのひとつである金利上昇リスクについては気になっており、1.2%の融資を引くことができたけど固定金利終了と同時に大幅に金利を引き上げられたらどうしようと思っていましたがとりあえずは現状維持することができそうで良かったです。

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