3棟目建築(64)近隣によるクレームの影響

3棟目アパート建築

概要

建築中の「3棟目アパート」の状況について40日ぶりにブログに記載します。

モチベーション下降中

現在は建築フェーズに入っているので私が前面に立って何かやることはありません。

建築確認を取った内容に基づいて粛々と建築してもらう形になります。

あと「3棟目アパート」の状況をブログにあまり書かなくなったせいか私自身があまり「3棟目アパート」についてモチベーションが上がらない状態が続いています。

「3棟目アパート」の状況をブログにアウトプットすることで自分自身の理解も深まるのですが書かないとアパートが現在どういった状態なのかすら忘れてしまいます。

ですので「3棟目アパート」の状況については定期的にブログに書いたほうがいいのかな?って気もしています。

現在の状況

こちらは11月12日に現地へ行って撮ってきた状況です。

2階の床と壁は貼り終わっていて3階の床を貼ろうとしているように見えます。

業者からもらった工程表では今後はこのような感じで進んでいくらしいです。

3階床工事⇒3階壁工事⇒小屋工事⇒屋根工事

ツーバイフォー工法で建てるのは初めてなのですが1階、2階、3階、屋根の順に組み上げていくんですね。

従って屋根工事まで終わるのは11月下旬~末になるのではないかと思ってます。

これって建築開始時の工程表から大きく遅延しています。

9月下旬に現場監督と話した際には「11月上旬に屋根は貼れる」と言っていたのですが・・・

当時のやり取りを再掲します。


ヨッシー
ヨッシー

上棟ってどのあたりに行うんですか?

 
現場監督

スケジュール上では11月上旬ですね。
11月上旬に屋根は貼れると思います。


このような感じだったのですが10月になってスケジュールを変更してきました。

理由は「雨や台風などが続いたため」との事です。

元々「予期せぬ雨などでスケジュール通り進まないことはある」と説明を受けておりそれは当然だと思うのですが、逆に晴天の日などにリカバリーなどしてもらわないと突発的な雨風の度にスケジュールはどんどん遅延していきます。

現在はそこから更に10日ほど遅れている状態です。

このような状態の中、建築業者の営業から連絡がきました。

近隣によるクレーム

建築業者

実は近隣による騒音のクレームがあって工期に影響が出ています

建築業者

具体的には夕方17時以降の作業を止めろと言ってきており警察も呼ばれてしまいました

建築業者

更に夜に建物から漏れる光が眩しいとも言ってきています

建築業者

要求が受け入れられないなら建築差し止めの申請をすると言ってます

ヨッシー
ヨッシー

近隣って建物の隣にある例の建物の人ですか?

建築業者

そうです

ヨッシー
ヨッシー

こっちは建築確認を受けて建築しているのですから建築差し止めなんてできるんですか?

建築業者

現実問題としては差し止めはできないと思いますが、今後のことを考えると相手方の要求もできるだけ聞かないといけない状態です

建築業者

更に自治会長(老人)がでてきてその方がかなり怒っていて、本日も「○○警察署の者だが」と電話がかかってきました。

対応していたのですが話しっぷりが警察の方とは思えなかったので、「失礼ですが本当に警察の方ですか?」と聞いたところ

「自治会長の○○だ!!」と叫んで電話を切られてしまいました。。。

ヨッシー
ヨッシー

ちょっと頭おかしいですね。

クレーム入れてきてる人たちって建物を建築したことないんですかね。。。

建築業者

このような状況ですので引き渡しを2週間ほど遅らせて頂けませんか?

ヨッシー
ヨッシー

そういった話があったことは理解しましたが現時点で引き渡しを遅らせることを承服できません。

2月8日の引き渡しと言われており、引き渡し後に外溝工事をやったり私のほうで二重窓や電子錠や防犯カメラの設置など色々とやることが沢山あります。

これ以上遅らせると入居付けや上記作業にも影響が出ますので延期は許容できません。

老人って「前頭葉」の機能が低下するのでキレやすくなるのはわかりますし、近所でずっと建築の音が鳴り響いていたらイライラすることは当然理解できますが、それでも上記のような対応をされると今後竣工したあと近隣との付き合いについては距離を置かざるをえないと思います。

警察関係者になりすまして圧力をかけようとするなんて普通に犯罪だと思うのですが控えめにいって頭がおかしいですw

トラブル時の工程管理

元々18時まで作業していたのですが相手方の要求を飲んで16時半には撤収の準備に入るよう指示しているので工期に影響が出てしまいます。
(ちなみに18時まで作業というのは建築業界では至って普通です)

ただ上記でも書きましたが「天候悪化」「近隣への配慮」があることは建築業者にとっては日常茶飯事だと思います。

そういったマイナス要因が出るたびに工期を遅らせていたら何のための工程表なんだろ?って思います。

今年は確かに大きな台風が2度通過しましたが全体的にみて特別雨が多い年ではありません。

特にここ1カ月ほどは大きな雨はほとんど降っていませんのでそういったときに人を増やしたり同時並行できるタスクを増やすなど色々と工夫をして遅れたスケジュールをリカバリーすることが現場の管理者には求められると思います。

厳しい言い方をすればトラブルがある度に工期を遅らせるのでしたら工程管理は全くできていないと言わざるを得ません。

現場監督交代

建築業者

もう1点報告が御座いまして、現場監督の○○が体調不良により長期入院を余儀なくされました。

建築業者

そこで今後の現場監督として△△に代えようと思いますがよろしいでしょうか?

ヨッシー
ヨッシー

承知しました。

体調第一ですので交代は問題ありません。

ただ引き継ぎだけはしっかりして頂いて工期に影響を与えないよう留意してください。

というわけで現場監督が交代となってしまいました。

引き継ぎがうまくいかないと更なる遅延の原因となりますので心配ではありますが仕方ありません。

まとめ

というわけで以下のようなことがあり建築は決して順調ではありません。

  • スケジュールは大きく遅延している
  • 近隣から騒音等のクレームを受けている
  • 現場監督が交代となった

私としては2月上旬に予定通り竣工することを見越して分離発注業者の検討や導入設備の検討などやることは粛々とおこなっていきます。

「3棟目アパート」の建築状況はモチベーション維持のためもう少し頻度を上げて書いていこうと思います。

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