金融機関担当者と面談をしてきました

概要

先日アパート土地の融資について金融機関担当者と面談をしてきましたので内容について記載します

内容について

出てきた担当者は予想に反して若い女性の方でした。
急な面談のセッティングだったため金融機関の担当者は私の個人情報などは持っていましたが物件に関する情報はあまり持っていませんでした。
従って物件の詳細な情報(駅から徒歩何分とか、何世帯のアパートを建てる予定とか)を説明しました。

融資可否について

「私個人の感覚としてはおそらく融資は問題なく出せると思います。」とすぐに言って頂けました。
「最終的には本部に出した結果次第なので契約の際は融資特約を付けてください」との事でした(まあこれは当然ですが)。
あとは「資産管理会社の場合、実態としては個人=法人として見ます。従ってご本人様以外にもう一人連帯保証人を求めることが原則になります」との事でした。
ですが私が既に融資を受けている物件についても私以外の保証人は付けていないことと、今回の物件も保証人を付けることは難しいと説明したので保証人なしで進めてもらえそうです。

自己資金、共同担保について

この金融機関は例の金融庁のお達しを受けて最近融資のハードルを上げており共同担保を取られると聞いていたのでそのあたりの話になりました。
「今回自己資金として2割ほどの金額を出して頂けるとのことですが、未完成物件に対しては担保評価が少し厳しめになってしまい1億4000万円程度の評価となると思います」
「今回の物件の総額は2億程度と思いますので差額を現金で出して頂くか共同担保という形を取らせて頂きたいです」
との事でした。
要は6000万円分の現金を出すか、相当の担保を出せとの事でここは想定通りでした。
「個人で所有している物件はもうすぐ長期保有になるため売却予定のため現金で出したい」と伝えました。

融資先法人について

既設法人でも新設法人でもどちらでも構わないとの事でした。
既設法人で融資を受けた場合は既設法人での実績が積みあがるので買い進めていくうえでは有利ですが、既に経常利益が800万円に近いため2棟所有して共に稼働開始したあとの利益は1500万円程度になってしまう恐れがあり法人税率が上がってしまいます。
新設法人で融資を受けた場合は建物に関して消費税還付も狙えるので新設がいいのかな?と思っています。

融資期間、金利について

「融資期間については基本は30年出せます」との事でしたが、私があることをするのでと言うと「それでしたら35年出せます」との事でしたので35年は大丈夫そうです。
「金利については現在ご融資をされている金利に近づけます。ただサラリーマンの大家さんに対しては少し厳しめになると思います」との事でした。
こちらとしては金利は1.5~2%と聞いていたので既に融資を受けている金利(1.2%)に近づけてもらえるというのは意外でした。
「私としては金利2%でシミュレーションしても十分収支が合う物件ですので多少高い金利でも融資して頂けたら幸いです」と答えました。
これは余計なひと言だったと思います。

その他

あとは「法人名義で何か保険に入っていますか?」と聞かれたので「今回の物件購入に関わらず万が一に備えて積み立て形式の保険には入ろうと思っています」と答えました。
「賃料の振込先はここの銀行でお願いします」とも言われました。まあそれは当然ですが。

面談については30分ほどで滞りなく終了して融資の内々諾は取れそうです。

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2棟目アパート建築
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