概要
午前中に「2棟目アパート」の物件確認に行ってきましたが台風の影響で屋根の建材が吹き飛んでしまったようです・・・
台風通過後の物件確認は必須
台風通過後は築浅物件でも現地確認は行うべきだと思います。
昨年も台風で所有する築浅2物件いずれも被害を受けました。
今回の台風通過時にも注意喚起として以下のツイートをしたのですがそれがブーメランのように自分に返ってきてしまいました・・・。
【台風通過エリアの大家さんへ】
台風通過後は以下を行うことをおすすめします・自ら物件へ行って被害状況をチェック❗
・些細な被害でも全て写真に保存❗
・被害状況を火災保険会社に報告❗
(ダメ元で相談すれば認められるケースもあります)自分の資産は自分で守ろう❗https://t.co/86cSei1Hos
— ヨッシー💦不動産投資家&主夫🏠 (@yossyblog) August 15, 2019
現地確認
というわけで「2棟目アパート」へ行って清掃ついでに確認してきました。
現地へ着く際にまず気になったのが前回清掃時にアパートの土間コンクリートに大量に付着していたコケ問題です。
現地を見渡した限りにおいてはコケは生えていないようです。
とりあえずコケ問題は一段落ついてホッとしました。
ですが奥のほうに何か黒いゴミが落ちてるな~って思って近づくと何かの建材のようなものでした。
なんだ?これは??
慌てて周りを見渡したのですが外壁が落ちたような感じはありませんので風で飛んできたのか?とも思ったのですが重さ的にそれはあり得ないです。
数分状況が理解できずにいたのですが上を見た際に原因がわかりました。
あーなるほど。屋根の建材が落ちてきたのか!と理解しました。
私が新築アパートを建てる前の認識って築10年未満はほとんど不具合は出ないと思っていたのですが実際はそんなことないです。
築浅でもこれまで数多くトラブルに巻き込まれていますので物件所有のオーナーさんはチェックしに行ったほうがいいですよ。
品確法の対象範囲
さて、屋根が吹き飛んだことはわかりました。
この後はどう修繕するか?ってことになります。
幸い新築アパートは築10年間は「品確法」という法律で守られており「構造上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の2つについては保証されます。
今回は屋根ですので当然「品確法」の範囲内です。
「品確法」とは上記部分について10年間は物件販売業者若しくは建築業者に補修の責任があるものですが倒産したら保証されません。
更に「履行確保法」というのもあって上記業者は供託所に一定の保証金を預けるか瑕疵保険に加入する義務があります。
今回の物件は保険に加入しているので万が一、倒産しても保険でカバーできます。
建築会社へ連絡
というわけで早速建築会社の担当者へ連絡しました。
かくかくしかじかで屋根が吹き飛んでます
わかりました。
月曜日に現地確認します。
「2棟目アパート」は結構不具合は頻発してるのですが対応は誠意持ってやってくれているので信頼しています。
※ちなみに「1棟目アパート」の社長は不具合があっても中々誠意持って対応してくれず大体言い訳や責任逃ればかりしてくるので請負契約をする際には坪単価が安い・高いだけでなく、担当者と円滑にコミュニケーション取れるか?とかトラブルがあった際に誠意持って対応してくれるか?っていう人となりを結構重視します。
火災保険会社へ連絡
火災保険の担当者にも連絡しました。
一応風災なので火災保険で問題なくカバーできると思います。
かくかくしかじかで屋根が吹き飛んでます
わかりました。
事故受付の申請書を送ります。
この担当者も過去に被害を受けた際も極力保険が下りるよう配慮してくれる方ですので信頼しています。
まとめ
台風の影響で屋根の建材が吹き飛んでしまったようです・・・
築浅物件、築古物件問わず台風のあとはそれなりに被害が出る可能性はありますので下記は行ったほうがいいですよ。
・自ら物件へ行って被害状況をチェック
・些細な被害でも全て写真に保存
・被害状況を火災保険会社に報告
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