概要
昨日トランクルームとして営業している区分マンションの総会がありました管理規約の改正
特筆する議題としては今年色々と問題となりましたヤミ民泊を排除するために管理規約に「民泊利用禁止」とする旨の改正を行いました。規約の改正の場合は区分所有者、議決権ともに4分の3以上の賛成が必要です。
12部屋の小さいマンションですので区分所有者、議決権ともに4分の3以上の賛成があり承認となりました。
今後はマンションのエントランスに「民泊禁止」のシールなどを貼るそうです。
ヤミ民泊として利用中
上記の規約改正の背景として、マンションの1部屋がヤミ民泊として利用されているようなのです。その部屋のオーナーは中国人です。
今年6月にその部屋から漏水が発生してトランクルームの天井に水漏れが発生しました。
水漏れ修理の際に管理会社の社員が対象の部屋に入った際に室内にはベッドが2つ置いてあっただけだそうです。
状況としては明らかに民泊じゃないかと思います。
部屋を管理している業者に聞いたところ「オーナーの会社の社員(中国人)が日本に来た際の宿泊所として利用している」との事でした。
ただ水漏れ修理の際に清掃のおばちゃんが部屋に入って来て「清掃していいか?」と聞いてきたそうです。
その部屋に中国人がスーツケースを転がして入っているそうなのでヤミ民泊で使っているのは間違いないとみています。
民泊の悪影響
既に住んでいる入居者にとって民泊で使われることはデメリットしか存在しません。不特定多数の中国人が出入りするので物騒です。
オートロックの暗証番号を民泊利用者に伝えているようですので結果的に不特定多数に暗証番号が漏れているのでセキュリティも低下します。
民泊利用者が入る部屋を間違えることがあるようで他の入居者の部屋のインターフォンが鳴らされることがあるとの事です。
今後について
まず対象部屋のオーナーが民泊であることを否定しているのと中国人ですので中々解決には時間がかかりそうです。ただ今回規約で民泊禁止と正式に決まったので今後は民泊として利用しづらくなるでしょうし、徐々に圧力をかけていく形になると思います。
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