ジャックスカードプラチナ改悪
先日ジャックスカードプラチナという高還元率のカードを申し込んで使い始めたのですが早速改悪があってポイント還元率が2%から1.5%に引き下げられることになりました。
乗り換え先のカード会社を探していて以下のようなカードも検討しているのですが現時点で魅力的な乗り換え先が見つかりません。
ポイント還元率は下げられましたがそれでも高還元なのと、1ポイント=1円で使用できるのと下記で記載する通り各種キャッシュレス決済にチャージしてもほぼポイント付与される使い勝手の良さから当面は今のカードを使い続けると思います。
三井住友プラチナプリファード
基本還元率が1%で年間400万円利用でボーナスポイントが4万付与されるので実質2%還元されるので年間400万円程度利用する人には魅力的なのですが、それ以上の利用についてはボーナスポイントが付与されません。私の場合は年間1000万円程度はカード利用すると思いますのであまりフィットしない気がしました。
マリオットボンヴォイアメックス
投資家さんはこのカード使ってる人が多く基本還元率が3%と高還元なカードだと思うのですが、ポイントの使い道がホテル宿泊やマイルへの交換がメインとなるので個人的にポイントの使い道に困る気がしています。
効率的な税金クレカ納付のポイント
不動産投資家の方は税金の支払いに苦しめられる運命にありますので少しでもお得に納付したいと考えている方も多いと思います。
メジャーなのが税金をクレカ納付する方法で多くの方が実践されていると思います。
クレカ納付することでクレジットカード会社からポイントが付与されますが税金支払い時に手数料が0.83%程度かかりますので手数料以上のポイントが付与されないと結果的に損することになってしまいますので色々と工夫する必要があると思います。
国税のpay払い
以前ブログにも書きましたがamazonギフトカードを購入してAmazonPayで国税(所得税・法人税など)を払うことで税金支払い時の手数料が不要になります。
ANAPay トヨタウォレットの活用
ANAPayについては以前ブログにも書きましたが、クレジットカードからANAPayにチャージして各種決済することでクレジットカードのポイントとANAPayのポイントの二重取りができます。
(マリオットボンヴォイや三井住友プラチナプリファードはANAPayへチャージできなかったりポイント付与対象外だったりします)
ANAPayは0.5%でANAマイルが貯まるので非常に美味しいです。
最近トヨタウォレットという決済サービスも使い始めました。
トヨタウォレットにチャージして各種決済することで1%のポイントが付与されます。
クレジットカード→ANAPay→トヨタウォレットの順でチャージすることでポイントの三重取りができます。
トヨタウォレットはiD決済として使えるほか、Mastercardのバーチャルカードが発行されるのでカード番号を使ってAmazonギフトカードを買ったりSUICAにチャージして日用品の決済に使ったりできるので決済手段に困ることはないと思います。
トヨタウォレットのバーチャルカードを使ってクレカ納付も可能なのですが、トヨタウォレットの仕様として5万円までしかチャージできないため、税金の支払い額が5万円を超えるものについては決済できません。
その場合はANAPayのバーチャルカードを使って決済するのが現実的かと思います。
まとめ
まとめるとこのような感じです。
私の場合は少なくとも税金で720万円(今年はもっと増えそう)払う必要があり、日用品の決済なども含めると年間1000万円ぐらいはカード利用する気がするので以下のケースでシミュレーションするとこんな感じです。
国税:400万(pay納付)
地方税:320万(ANAPayからクレカ納付)
買い物など:280万(トヨタウォレットかモバイルスイカで決済)
国税(400万) | 地方税(320万) | 買い物(280万) | |
クレカポイント1.5% | 60,000円 | 48,000円 | 42,000円 |
ANAマイル0.5% | 20,000マイル | 16,000マイル | 14,000マイル |
トヨタポイント1% | 40,000円 | 28,000円 | |
クレカ手数料(-0.83%) | -26,560円 |
合計:191,440円+ANAマイル50,000P
ANAマイルが5万ポイントあれば国内線なら羽田→関西は8往復くらいできますし、国際線でも東京→ハワイが往復できますので面倒ではありますがやらなきゃ損かなって思います。
これはあくまで私の例ですがこのような感じで工夫して税金を納付することで手数料負けすることなくお得に納税することができます。
- 高還元率のクレカに申し込み
- 国税はpay払い
- ポイントは二重・三重取りをする
注意点としてはこれらのクレカやキャッシュレス決済のポイント還元率やポイント交換ルートや国税pay払いの手数料無料などは明日にでも改悪されてもおかしくないので利用できるときまでは利用したほうがいいと思います。
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