2023年抱負
明けましておめでとうございます。
1年の初日ということで不動産賃貸業に関する今年の抱負についてブログに記載しておきます。
物件売却活動
年末に日銀総裁による長期金利上昇のニュースが報じられました。
それを受けて住宅ローンの固定金利も上昇するとのことで不動産賃貸業において融資を受けている方々も対岸の火事って状況ではなくなってきました。
今回の金利上昇(±0.25→±0.5)だけで終わればそこまで大きな影響はないかもしれませんが欧米のように段階的に上げてくる可能性はありますし短期金利上昇もあるかもしれません。
いずれにしても2013年から始まったアベノミクスによる異常な低金利政策が転換期に入ったことは否定できないです。
不動産賃貸業をやられてる方のほとんどはここ10年以内に始めた方ばかりだと思うので低金利が当たり前な感覚かもしれません。
元々不動産価格は10年スパンで上がったり下がったりするといわれており、ここ10年くらい上昇傾向だった不動産価格の相場が下降トレンドに入る可能性は十分にあります。
勿論今後も上昇し続ける可能性もありますが個人的には金利が上がれば当然物件価格を下げていかないと売れないので下降トレンドに入る可能性のほうが強い気がしています。
私が所有している物件は多少金利が上がったところで賃貸運営に特段問題ないので無理して売却するつもりはありませんが、いくつかの物件は資産の組み換え目的で売却活動をしてみようかと思ってます(実際売れるかはわかりませんが)。
物件購入活動
前提として上記でも書いた通り不動産市況は下落トレンドに入る可能性が高いと思っていますし個人的には積極的に物件を買い進めるつもりはありません。
不動産賃貸業を行う上で「買うことを目的にはしない」と常に考えています。
私の状況としてはこれ以上資産を増やさなくても十分生活はしていけるので基本的なスタンスは既存物件の維持に尽きます。
ただ不動産の築年数も徐々に古くなっていき、私が新築で建てた物件も最初のものは築8年になりましてもうすぐ築浅とは言えなくなりつつあります。
不動産賃貸業を行う上で資産の組み換えというのは必要だと思っております。
所有物件がボロボロになるまで持ち続けるというのもアリだと思いますが、建物がボロくなって入居付けや修繕問題など賃貸運営が厳しくなってきた物件を手放して別の新築を建てるという選択もアリだと思っています。
したがって所有物件が売却できた際は新たな物件を購入するつもりですし、現在のような高値市況においても割安な物件を購入できている人はいますので、私も土地探しなどの物件情報は定期的にみていこうと思います。
建築業者や金融機関の開拓も今年は多少積極的に行っていきたいです。
建築業者は過去に建てた業者のほかにRCの業者にもコンタクトを取っていこうと思います。
金融機関についても基本線は過去に融資を受けた金融機関からおかわりをお願いする形になりますが新規金融機関の開拓もしていこうかと思います。
あとは先日1年ぶりに競売に入札しましたが競売にも定期的に入札していきたいです。
物件管理活動
私が不動産賃貸業を行ううえで一番関心が高いのは物件管理になります。
物件購入することに注力して購入後は管理会社にお任せって方がほとんどかと思いますが、私のスタンスは賃貸運営に関する費用を抑えて賃貸運営を安定させ、決算書の内容を良くすることで融資を受けやすくする形となります。
昨年も退去は沢山ありましたが全ての原状回復を私一人で行いました。
具体的にはフロアタイルを貼ったり水周りの交換や壁紙貼り換えなど沢山行いました。
現在も退去となった物件の壁紙やCF貼りの原状回復を行っている最中です。
昨年初めてやってみたDIYは下記などありますが年々一人でできる内容が増えていくので室内の簡単な修繕は大抵できるようになったと思います。
- 天井への壁紙貼り
- 天井高3.8mの壁に壁紙貼り
- 巾木の交換
- タンクレストイレの便座交換
- サーモスタット式蛇口への交換
今年も繫忙期に契約の更新を多数控えているのでおそらく相当数の退去が発生すると思いますが原状回復は全てDIYで行うつもりです。
もう2年近く賃貸運営について入居者募集以外で業者を使ったことはありませんので今年も基本的には自分で行っていこうと思います。
情報発信
以前は毎日更新していたこちらのブログですが昨年はほぼ更新しておらず年間を通して7回しか書きませんでした。
理由は単純に書くネタがなかった(同じような内容は書きたくない)のと、ブログ自体が情報発信としては古い媒体なのと、情報拡散力についてもSNSに比べて弱いのでほぼ書いていませんでした。
とはいえ情報を深く伝えるのはSNSよりはブログのほうが濃い内容を書けるので今年は月に数回は書きたいと思います。
ブログを書くネタを仕込むためにも不動産賃貸業に関する活動は昨年より積極的に行いたいって感じです。
まとめ
不動産賃貸業に関する今年の抱負を売却、購入、管理、情報発信について記載しました。
本年もよろしくお願いいたします。
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