概要
ツイッターで交流がある菅田リーマンさんの構造見学会にさきほど行ってきました。
菅田リーマンさん概要
菅田リーマンさんはこのような感じで土地から賃貸併用住宅を建築中です。
🏠土地から新築賃貸併用
残置物🚮撤去ほぼ完了これから解体
工務店決定(7社から絞りようやく)
総工費は3,500万円、183平米
全部込みで坪59万円程度(税抜)建築士さんのアドバイスもあり外構の一部は隣家にあるので新設しないつもりです。一部はフェンスだけ切ってブロックだけ残すとのこと。 pic.twitter.com/vXGy3MkNp2
— 菅田リーマン (@hiseyuto) April 9, 2019
待ち合わせ場所に若干遅刻して着いたら既に面識ある方も含めて何人かいらっしゃいました。
既に何名の方は賃貸併用住宅を購入して住んでいます。
着くなり「これを首からぶら下げてください」と渡されました。
(おぉ・・・このパターンは初めてだぞ)
と若干面食らったのですが現地へ着くと更に面食らいました。
見学者は10名弱だったのですが現地にはテントや見学会のノボリが立てられていたり、建築士さんや各種メーカーの関係者が10数名居て、建物の中にはちょっとした展示場のようになっていました。
(あれ?業者のほうが数多いんじゃないか??)
と若干恐縮した感じで見学会が始まりました。
見学会の内容
菅田リーマンさんによる物件購入のいきさつや、工夫した点や失敗談や、融資先や工務店選定や、収支など一通り説明して頂いたあと、建築士さんによる建物の拘りポイントなどの説明もして頂きました。
賃貸併用住宅ってかつては賃貸部の収入でほぼ自己負担ゼロで返済していけるというのがメリットですが最近は物件高騰に伴ってそれが難しくなっていると聞きます。
ですが菅田リーマンさんの場合は賃貸部からの収入で返済も賄えて若干CFも出るみたいです。
やはり土地を比較的安価で仕入れて安価な工務店で工夫して建てれば今でもこういった建て方はできるんだなと感じました。
立地の場所は書きませんが都内のみに物件を持っている私から見ても羨ましいと思えるようなエリアでした。
居住部はとにかく広いリビングがありシューズインクローゼットなども設けていて贅沢な間取りになっていました。
賃貸部は1LDKでスキップフロアで部屋を移動するというオシャレな感じでした。
周辺に極小アパートが結構建っているらしいですが、差別化という点では十分アピールできると思いました。
全体的に天井高もあってゆったりした造りにも関わらず収益的にもしっかり取れるというので羨ましい限りです。
私もいつか賃貸併用住宅を建てる機会があれば参考にしたいです。
防音・断熱の効果を高めるということで「アクアフォーム」という発泡ウレタンの断熱材を現場で作るデモをやって頂いたのですが、2種類の液体を混ぜて壁に吹き付けるとあっという間に膨らんで断熱材として固まるみたいです。
触ってみると膨らんですぐに固まって最初は少し熱かったです。
あとは「YKK-AP」さんによる「樹脂窓」を採用することによる結露防止や断熱のメリットの説明を受けたり、スマートロックの説明を受けました。
「YKK-AP」さんの電子錠は実質アルファ社の製品を使っているということで、私もちょうど「3棟目アパート」の電子錠やオートロックの開錠の仕組みとしてアルファ社の製品の採用を検討しているので担当者と結構突っ込んだ話をさせてもらいました。
昼食会
その後は数名でランチをして情報交換をして終了となりました。
昼食会では私以外のメンバーは全員賃貸併用住宅を所有することになるという中々レアなメンバーでした。
まとめ
今回の見学会は時間にして4時間弱でしたが非常に有意義な見学会でした。
しかも帰る際には沢山お土産を頂くというもてなしを受けて申し訳なかったです。
今回は構造見学会でしたが完成時にも見学会を予定しているのでその際は是非参加させて頂けたらと思っています。
私が建築している「3棟目アパート」も来年1~2月に見学会を予定していますので菅田リーマンさんも興味があれば参加いただけたら幸いです。
(今回のようなおもてなしは難しいと思いますが・・・)
この場を借りてありがとうございました。
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