記事概要
「NHK NEWS WEB」より
安倍総理大臣が「東京圏」への一極集中が拡大していると認める。
「転入」と「転出」を均衡させるとしてきた目標の達成は困難とのこと。
2018年で転入者が転出者を14万人近く上回っている。
2017年までの3年間は12万人程度のため一極集中が加速している。
記事の感想
東京一極集中に関するニュースは定期的に出ており政府としても東京一極集中をなくして地方を活性化する方向で動いていますが現実としてはむしろ東京一極集中がどんどん進んでいるという内容です。
ちなみに4年以上前にも一極集中に関する記事について感想を書いたことがあるのですがこの時点では2020年時点で2013年より東京圏への転入を7万人減らす計画を立てていました。
ところが現実としては減らすどころか東京へ転入する人口は増え続けています。
個人的には東京にしか物件を所持していないので東京一極集中が加速してくれれば需要が増え続けるので経営としては有難いです。
特に私のターゲットは20代の単身者ですのでそういった若者がどんどん東京へ来てくれるのは嬉しいことですが日本全体で見ると地方衰退が加速するので複雑な気もします。
これは断言してもいいと思うのですがこの先も東京一極集中が止まって地方が活性化することはあり得ないと思います。
私が仮に10代・20代の若者であった場合、衰退が進んでいる地方より仕事も娯楽も食も何でも揃っている東京へ行きたいと思うと思います。
特に若者はコスパとかメリット・デメリットで物事を考える傾向が強いと思いますので、東京より地方で暮らすメリットが明らかにないと地方に留まり続けるのは無理だと思います。
記事には「若い世代の移住を促し」と書いてありますが若者が東京から地方へ移住するメリットなど私には見出せません。
私としては地方から東京へ出てくる若者のために良質な住居を提供しつづけるのみです。
東京圏といっても東京と千葉では雲泥の差があるので東京圏でも千葉・埼玉ではよっぽど好立地でない限り将来性は低いと思っています。
従ってどんなに高利回りであろうとも私が東京以外に物件を持つことはこれからもあり得ないと思っています。
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