記事概要
朝日新聞デジタルより
岩手県一関市の民家で女性が刃物で刺されて死亡しているのを発見。
岩手県警は25日、近くに住む無職佐藤仁一容疑者(74)を殺人容疑で逮捕。
佐藤容疑者は容疑を否認。
殺害されたのアパート経営者及川ヨシコさん(80)。
佐藤容疑者は15~16日ごろ及川さん宅で、及川さんの首や胸など十数カ所を刃物のようなもので刺し、失血死させた。
佐藤容疑者は2014年8月ごろから一定期間、及川さん所有のアパートに入居していたが家賃滞納でトラブルになり退去していた。
記事を読んでの感想
大家さんが被害に合う事件は定期的にありますが背景にあるのは周辺からお金を持っていそうという理由で妬まれたり、お金目当てで近づいてくる輩が一定数いるからだと思います。
今回の事件は家賃滞納や騒音トラブルで退去となったりした過去があるため被害者のオーナー女性に恨みを持っていたか、お金目当てで近づこうとしてきたのか、単純に好意を持っていたのかわかりません。
この容疑者は別件(窃盗罪)で刑務所に収監されていて獄中からラブレターを送っていたそうです。
オーナー側からすればトラブルを起こして過去に何度も警察に相談していたようですし、退去となって刑務所に入っている男とはこれ以上関わり合いになりたくないでしょうからこういったラブレターを送られた時点でストーカー規制法などで被害者に近づけなくさせるこはできなかったのか?と思ってしまいます。
刑務所も獄中からこういった卑猥な手紙を出す時点で刑務官が検閲しているでしょうから少なくとも外の世界に出してはダメな人だったのではと思います。
こういう事件を見ると管理会社に委託しているより自主管理している大家さんのほうが入居者と直接接する機会が多いだけに巻き込まれるリスクが高いと思います。
オーナー側で防衛できるとしたら入居審査の段階で少しでもおかしいな?と感じた入居希望者は決して入居させないことがまずは大事だと思います。
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