メンテナンスした鉄骨階段 その後

1棟目アパート運営

概要

2021年2月に鉄骨階段をDIYで塗装して同年4月に鉄骨階段に長尺シート(タキステップ)を貼りました

本日は2022年4月25日ですので鉄骨階段のメンテナンスをしてから1年以上経過したので、その後について記載します。

メンテナンス当時の状況

メンテナンスをした当時の状況は上記リンクに記載していますが、簡単におさらいすると鉄骨階段の裏側から白い成分がダラダラと流れ出て非常に見た目が悪くサビも発生していました。

流れ落ちた白いものの正体はモルタル施工した際の成分(アルカリ性)が雨(酸性)で溶け出して階段内部を通じて上から落ちてきたものになります。

雨が降ると頭から水滴が落ちてきたりするので入居者からすると不快だったと思います。

そこで見た目が悪かった階段をネイビーに塗装しつつ、抜本的に解決するべくモルタル施工の上から長尺シートを貼る対応をしました。

業者に塗装とシート張りの見積もりを取ったところ67万円(税込)でしたが、塗装はDIYで行いシートはネットで格安購入して貼り付けだけ業者に依頼することで約16.5万円(税込)で対応しました。

ちなみにこれが賃貸募集以外で私が業者に仕事を依頼した最後の内容になります(笑)

現在の状況

素人がDIYで塗装したのですぐに塗装が剥がれたり、せっかく貼った長尺シートが浮き上がってきたりしないのか気になるところだと思いますが現在の状況はこちらになります。

雨天かつ高圧洗浄機をかけた直後なので見づらいですが、現時点で特に塗装が剥がれたり長尺シートが浮き上がってきたりする様子は全くありません。

見た目だけでなく鉄骨階段の裏側から白い成分がダラダラと流れ出たりサビが発生していた状況も全くなくなりました。

従って対応としては大成功だったと思います。

ただ不特定多数の人が歩きまわる階段ですのでコーナーのあたりとかは何かがぶつかって塗装が剥げている箇所が出てきたり、そもそも1年前にしっかりと塗れてない箇所も見られるので近々天気の良い日にタッチアップしようかなと考えています。

DIYで塗装した場合は同じ種類のペンキをすぐ用意できますので1000円くらいで気軽に直せるのがメリットだと思います。

まとめ

鉄骨階段のメンテナンスをしてから1年以上経過したので、その後について記載しました。

雨天かつ高圧洗浄機をかけた直後なので見づらいですが、現時点で特に塗装が剥がれたり長尺シートが浮き上がってきたりする様子は全くなく、階段の裏側から白い成分がダラダラと流れ出たりサビが発生していた状況も全くなくなりました。

塗装であればDIYで行って仕上がりがイマイチだった場合でも業者にやり直してもらうこともできますし大きなリスクはないと思います。

一番マズいのは劣化を放置することです。
奇しくも去年階段の崩落事故などもありましたのでサビなどの劣化はオーナーが責任持って何らかの対応をしましょう。

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