中古に価値がある?

概要

先日「ガイアの夜明け」という番組を見ていたら、中古に価値があるというタイトルで特集していました。

特集の内容

結論から言えば価値のない空き家をリノベーションして比較的安価で販売するという、ありきたりな番組でした。
ガイアの夜明けは結構好きな番組なのですがもうちょっと目新しい内容で特集して欲しいです。

リノベーション

様々なメディアで「少子化による空き家増」とか「新築の供給過剰」といった記事で溢れていますがそうなってしまう一番の原因は日本人の極端な新築信仰です。

結局日本人は新築が大好きなので新築なら入居付けもしやすいですし管理の手間も少ないです。

リノベーションって美容整形に近い感覚だと思っています。
見た目だけ化粧しなおして綺麗になっても躯体は築50年だったりするわけで売り出すときも当然築50年です。
税制上の減価償却なども当然築50年です。

美容整形で見た目だけ20代っぽくイジっても実年齢が40代だったりしたらやっぱり加齢によるガタは当然来ます。
それと同様にリノベーションしたところで躯体が老朽化していたら見た目だけ綺麗になってもやっぱり寿命はたかがしれていると思っています。

結局リノベーションしたところで新築には勝てないので、私の場合はリノベーションに手を出すことはなく新築をこれからも狙っていくことになると思います。

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