ホームセキュリティの警備会社選定

日記

概要

前回ブログでホームセキュリティの導入を検討しており、ホームセキュリティの概要と検討理由について記載しました。

今回はこちらの続きとなります。

導入部屋

まずホームセキュリティを導入した場合、部屋の全部屋に導入するのか、一部の部屋のみに導入するのかといったことを検討する必要があります。

当然全部屋に導入したほうがセキュリティ的には望ましいと思いますが、その分費用もかさみます。

私のアパートの場合ですと前回のブログでも記載した通り、窓側からの侵入に対するセキュリティを強化したいという思いがあります。

ただ私のアパートですと構造上2階以上の部屋に窓側から侵入するのはほぼ不可能です。

このような感じでバルコニー自体がなかったりしますので、窓側から侵入しようとすると消防車や梯子などを使わない限り侵入は難しいと思います。

従って導入すべき部屋はまずは1階のみとして検討を始めました。

導入すべきサービス

警備会社が提供するサービスは色々あるのですが、主なものとしては下記となります。

侵入検知

窓とか室内にセンサーを設置して主に入居者が不在時に人の出入りがあった際にセンサーが検知して自動通報されるものです

非常通報

入居者が在宅中に不審者が立ち入ったりストーカーなどに付きまとわれた場合に室内の非常ボタンを押すと通報されるものです

火災感知

室内で煙や熱を感知したら自動通報されるものです

救急通報

入居者が在宅中にケガや体調不良となった場合に室内のボタンを押すと通報されるものです

導入サービスの選定

一般的にホームセキュリティを導入した場合、標準提供されるサービスとしては侵入検知、非常通報、火災感知の場合が多いです。

私事ですが過去にホームセキュリティが導入された賃貸マンションに住んでいたことがありました。

侵入検知の機能も付いており、室内を「警戒」モードに設定した状態で窓などを開けてしまうと即通報されてしまいます。

私の場合は在宅中にうっかり窓を開けてしまって警備会社に何度か通報されてしまって自宅まで警備員が駆け付けてしまったことがありました。

それがトラウマになって結局そこに住んでいたほとんどの間は室内を「警戒」モードに設定することはなく、ホームセキュリティをつかいこなしていませんでした。

そういった経験もあるので「侵入検知」サービスは付いていても入居者が必ずしも使いこなせるとは思えないので最低限「非常通報」のみついていれば良いかなと考えています。

「侵入検知」は家財を守るもので「非常通報」は命を守るものですから、家財に関しては入居者が加入する家財保険でカバーすれば良いと考えています。

警備会社の選定

警備会社の選定ですが、個人的には大手2社(セコム、アルソック)のいずれかだと思っています。

それ以外の警備会社ですと一般の人はほぼ知らないので抑止力という点では微妙な気がしますし、緊急時に迅速に駆け付けてもらえるかわかりません。

ただ大手2社の場合ですが価格は正直高いです。大手の場合は抱えている警備員の数も多いですのでコストがかかるのだと思います。

(セコムの場合ですと緊急発進拠点は約2,700ヵ所と業界No.1だそうです)

下記表はあくまで一般的に公開している価格で、警備会社に導入する部屋数や希望するサービスなどを説明すれば個別に見積もりを出してくれます。

アルソック

最初に検討したのはアルソックです。

期間限定で下記のような特別プランがあることを知ったのがきっかけです。

「非常通報」のみのサービスですが、初期費用も月額費用も3300円(税込)と割と安かったのでこれくらいの価格なら導入するのもアリかと思いました。

ただ法人契約する際は月額6600円(税込)かかるようですのでこれだと導入は非現実的です。

ヨッシー
ヨッシー

所有アパートの1階に「非常通報」サービスのみ導入を検討してるので見積もりをください。

とりあえずアルソックに電話して所有アパートの図面などを送ったうえで、機器はレンタルで完全に工事費無料のプランと、工事費のみ発生するプランと、機器を買い取った場合の3パターンで見積もりを取りました。

その結果、法人で契約した場合で機器をレンタルした場合でも上記特別プランと同程度の見積もりを出してくれました。

セコム

次に連絡したのが最大手のセコムです。

セコムの事務所が自宅の近所にあったので直接事務所へ行ってアルソックと同じように見積もりを依頼しました。

1回目の見積もり結果ではアルソックとほぼ同じ金額を出してきたのですが、担当者が結構前向きな方で、金額次第で大口契約すると匂わせて再見積りしてもらった結果、アルソックより大分安い金額での見積もりが出てきました。

こちらの金額なら単身物件に導入しても十分成り立つ金額だったのでセコムと契約する前提で話を進めることにしました。

ちなみにセコムが提案したサービスだと「非常通報」の他に「火災感知」や「救急通報」も含んだ金額のためサービス内容でも価格でもアルソックの上をいっていました。

まとめ

今回はホームセキュリティを導入する部屋とサービス内容と警備会社の選定内容について記載しました。

私の場合は1階のみ導入で、サービス内容も緊急時に警備会社へ通報する「非常通報」さえついていれば十分だと考えています。

警備会社についてはセコム、アルソックどちらの会社も知名度としては高く抑止力という観点からもこちらの2社いずれかで導入を考えていましたが、最終的に価格とサービス内容からセコムを導入する方向で話を進めることにしました。

次回はホームセキュリティを検討する際に生じた疑問点や導入した際のデメリットなどについて記載します。

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