概要
安倍首相が辞任の意向固めたとの事です。
辞任後の不動産相場にも大きな影響を与えることは間違いないです。
在任中の株価推移
安倍首相が総理大臣に就任したのが2012年12月26日です。
当時の日経平均株価は約10000円でした。
現在は23000円前後ですから在任8年弱で株価は2.3倍に上がったことになります。
本日辞任の報道を受けて早速株価が急落しているようです。
在任中の不動産相場推移
安倍首相が総理大臣に就任した2012年末から区分マンション、一棟アパート、一棟マンションの価格が急上昇しました。
ここ1~2年は融資の影響もあって価格は落ち着き気味ではありますがまだまだ長期的な視点で見たら高値止まりといって良い状況です。
健美家より引用
個人的には金融緩和のおかげで私も一棟アパートを購入できたので安倍首相の辞任は大変残念ですし、一日も早い回復を祈っています。
今後の不動産相場は?
今後の不動産相場についてですが、少なくとも上がる要素は皆無だと思っています。
上記のように安倍首相が総理大臣に就任して以降、不動産相場が急上昇した背景には、かつてアベノミクス三本の矢などの金融緩和策が大きかったと言われています。
次の総理大臣がどういった政策を取るかで今後の不動産相場が急降下する可能性もあると思っています。
更に来年の東京オリンピックが正式に中止となった際の景気の影響なども考えると不動産相場が急降下する要素は沢山ありますが、上がる要素はないので私については無理して購入するスタンスは取らないつもりです。
元々不動産相場は10年周期で上がったり下がったりするもので、今後の下落傾向に拍車がかかる可能性は高いと思っています。
既に物件を所持している投資家は相場が大きく下がると多少のインカムゲインがキャピタルロスで吹き飛んでしまい純資産は大きく減ってしまいますので、個人的には今は待ちの姿勢が賢明なのかと思います。
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