一斉更新時期到来に伴う更新可否について

概要

私が所有する「1棟目アパート」は18部屋中13部屋が今年の春で更新時期を迎えますが今回はほとんどの部屋で更新して頂けそうです。

一斉に更新時期到来

新築アパートの宿命ですが入居付けに問題がなければ竣工時に全ての部屋が契約開始となるので途中退去がなければ2年後に一斉に更新時期がやってきます。

単身者は大体２～４年程度で引っ越してしまうので更新時に多くの部屋が退去となってしまいます。

私の「1棟目アパート」は2年前の更新時期で18部屋中9部屋が退去するという悪夢のような状況になりました。

今年の春で13部屋が更新時期を迎えますので半分の6～7部屋程度の退去を覚悟していました。

更新可否のヒアリング

私自身で更新対象となる入居者に電話で更新可否のヒアリングを行いました。

私は基本的には電話よりメールなどのほうが連絡事項を伝えやすいですし記録として残るのでメールやSMSなどで入居者にも連絡することが多いです。

入居者自身も若い人たちが多いので電話は敬遠される傾向にありメールやLINEなどの連絡のほうが受け入れられやすいです。

ですが更新可否の連絡は必ず直接電話で行うようにしています。

理由は入居者が退去を考えている場合は賃料・更新料・住み心地など何らかの不満を抱えている場合が多いからです。

そうした場合に入居者とヒアリングをして仮に退去となった場合に退去理由を聞くことで退去を防ぐことができるからです。

更新状況

というわけでヒアリングをした結果がこちらになります。

結果的にはほとんどの部屋で更新の意思表示をして頂けました！

以下、すんなりと更新といかなかった部屋について記載します。

103号室

こちらは正式には更新時による退去ではなく婚約に伴う退去となります。

更新時期より大分早く退去して頂いたので繁忙期での募集に間に合って次の入居者も決まっています。

既に退去済みで最近でもブログで頻繁に書いているカビだらけの部屋となります。

106号室

こちらは契約終了が6月なのでまだヒアリングしていません。

この部屋は窓を開けたら目の前にダストボックスがある部屋で入居者が退去する際に不満を言っていたことがあります。

ここにしか置けなかったのでやむを得ないのですが竣工してから2年間で3人も入居者が入れ替わるという最悪の部屋です。

2重窓を付けて外からの視線などを意識しづらくしたせいか現在の入居者は2年近く住んで頂いています。

果たして更新して頂けるのか気になります。

201号室

というわけで翌日無事に契約更新して頂けることになりました。

202号室

この入居者も更新時期はまだ早かったのですがこの間アパート前でお会いする機会があったので更新可否について聞いてみました。

この部屋は退去となると繁忙期を外れてしまうのと全く問題ない入居者なのでなりふり構わず引き留めないといけないです。

まとめ

というわけで今回の更新時期については概ね更新して頂けることになったので良かったです。

私の「1棟目アパート」は相場よりも入居者からの退去率が高い気がしていたので住み心地が悪いのか心配しているのですが今回比較的更新して頂ける方が多かったので今後も何とかなるのかもしれません。