実家がリフォーム詐欺に合っている疑惑

日記

山形へ帰省

先日の土日で山形にある妻の祖父母の実家まで行ってきました。
往復約900キロを途中ノンストップで運転したのでさすがに少し堪えました。
もうすぐ90歳になるので判断能力は以前より低下しているようですが思っていたより元気そうで良かったです。
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実家がリフォーム詐欺?

さて、そんな祖父母ですが判断能力が低下している所に付け込んでリフォーム詐欺?を試みている者がいるようです。
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状況

祖父母は実家からほど近い距離に趣味で利用する別宅を所有しています。
ただ祖父は高齢のため今年運転免許を返納しており今後別宅へ行くことも難しい状況もあり、近いうちに別宅を処分する方向で祖父も含めた親族の間では話が進んでいます。

この別宅ですが山形という寒冷地から去年の冬場に水道管が凍結して破裂してしまいました。

その破裂した補修工事を祖父の知り合い経由で紹介されたリフォーム業者(Aさん)に依頼しました。

ところがいつまで経ってもリフォーム作業を行ってもらえずAさんとの関係が途切れることなく今も続いていたようで親族が気付いた時には「あれもやったほうがいい」「これもやったほうがいい」と水道管の補修工事とは関係ない壁のリフォーム工事や屋根のペンキ塗り直しの工事などの契約を締結されてしまいました。

親族からしたら「近いうちに手放す別宅に何故頼んでもいない工事をどんどん契約するの?屋根の工事は数年前にやったばかりなのに何故再びやるの?」といった感じでAさんに対して不信感を持っていて親族(祖母や義母や義母の姉)はかなり怒っています。

親族が懸念しているのは「最終的にリフォーム費用を出すだけ出させた後に別宅ごと格安で買い取ろうと持ちかけて乗っ取ろうとしているのでは?」との事でした。

Aさんは判断能力が低下している祖父を上手いこと持ち上げて良い気分にさせて2人きりになったところで契約に持ち込んでしまうそうです。

祖父の知り合い関係の人もAさんと付き合いがあったそうですが「Aはヤバいので関係を切った」と言っているそうです。

祖父母の実家に行った際に契約してしまったリフォーム工事の契約書を見せてもらいましたが結構誤字脱字などが目立っていてしっかりした業者ではなさそうな気がしました。
捺印でなく名前に○を囲むサインで代用されていましたし・・・

私が実家へ行った際には既に水道管の補修や屋根の工事も済ませたようです。
水道管の破裂に関しては加入している保険申請ができるっぽいのですが申請するためには補修の際に支払った領収書や施工後の写真などが必要なのですがそういったものが一切ないのです。
ですのでいくらで水道管破裂工事をやったかすらわからないのです。

リフォーム業者でしたら作業したらそういった書類を渡すのは当然だと思うのですが杜撰な業者な気がします。
私は又聞きでしか話を聞いておらずAさんと直接話していないので本当に詐欺っぽいのかは不明です。
義母と義母の姉はAさんと直接話したことがあるそうですがかなり不信感を持っています。

私にこの問題を解決してくれと依頼されれば直接Aさんと話に行ったりすることもできるのですが現時点では特にそういった要請もないので見守るだけです。
ただ祖父には「今後はAさんから言われても親族と相談してから決めましょうね」と伝えておきました。
あとは別宅の持分が祖父と祖母の両方にあるのでしたら祖母の知らぬ間に契約はできないので「謄本から持分がどうなっているか確認したほうがいい」と義母に伝えておきました。

ブログで書いてて思ったのが「自分で調べりゃいいじゃん」と気付いたので
登記情報提供サービス
で調べたら祖父と祖母で持分が半分ずつでした。

やっぱり高齢者に色々と取り入ろうとする輩って居るんですね・・・。


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