概要
昨日、退去した部屋の立ち合いに行ってきました立ち合い結果
ちょっと問題のある入居者だったため部屋がボロボロになっていたり、ボロボロの場合は原状回復で揉めそうな気がして心配していましたが部屋自体は生活汚れはありましたが特段大きな問題はありませんでした。原状回復についてもクリーニング程度で収まりそうです。
退去理由は「職場が新宿から銀座へ変わって深夜勤務もあって通勤が厳しくなった」とのことでした。
元々アルバイトだったのですが社員になれたとのことで良かったですねといった会話をしました。
扉の開閉がうまくいかない問題
この部屋は以前、室内の扉を閉める際に柱に当たってしまうとクレームがあって業者と調整に行ったことがあります。その時は調整してすぐ直ったのですが立ち合いの際に見たところ再び開閉に問題が発生していました。
状況を聞いてみたら「調整してもらった数日後にはまたおかしくなってしまったが面倒だったので放置していた」そうです。
調整手順は上記ブログに残していたので私のほうで再度調整してみます。
天井高がある部屋の問題
この部屋はロフトがある関係上、フローリングからシーリングライトを付ける天井高まで3.5メートルくらいあり入居者自身でライトの取り外しができません。従って私のほうで脚立を持ち込んで取り外してあげました。
入退去の度に取り付けと取り外しを私のほうでやるのも面倒なので今後はシーリングライトは備え付けにすることにして新品のシーリングライトを取り付けておきました。
ただ天井高が相当高いのでライトの交換だけでも非常に苦労します。
一般的な天井高は2.4メートル程度だと思いますが、わずか1メートル違うだけで感覚的には雲泥の差です。
今回は壁紙の貼り替えなどは不要でよさそうですが仮に貼り替えとなった場合に自分で貼り替えできる気がしません。
今後共同住宅を建設する機会があった際は貼り替えのメンテナンスも考慮して極端に天井高が高い建物は避けたほうがいいかもしれません。
解放感はすごくあるのがメリットではあるのですが。
詐欺事件に関する問題
立ち合いが無事に終わって鍵などの返却も終わったので最後に「以前警察から連絡が来たのですがご存知ですか?」と聞いてみました。入居者は「あれはこの部屋に何回か遊びに来てた友達がオレオレ詐欺の容疑者でパクられて留置場にぶち込まれたんですが疑惑は晴れたので問題ないですよ。俺もとばっちりを受けちゃって」と言っていました。
結局この入居者は無関係とのことでしたが交友関係には気を付けたほうがいいと思いました。
今後について
これで満室状態でなくなってしまったので速やかに原状回復などを行って早期に満室へ復帰したいです。今回は室内の他、共用部分や外溝関係でもメンテナンスやバリューアップを色々やっている最中ですので室内外を綺麗にして反響を高めたいです。
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