概要
今回は「2棟目アパート」にサイクルポート(屋根)を業者に設置してもらったのと、サイクルラックをDIYで設置したので費用感や作業手順などを記載します。
現状
新築時は8台サイクルラックを設けました。
屋根なしで斜め置きする形でラックを設置しました。
16世帯で8台停められれば十分だと思っていましたが、この物件は駅から若干距離があることも影響して入居条件として自転車を使いたい人ががかなり多く、8台のサイクルラックは常に埋まっている状況でした。
途中から1台増設して9台にしたのですがそれでも埋まってしまい入居者募集の際に「駐輪場空きなし」で募集することもありました。
屋根なしのため入居者の中には自転車カバーを付ける人もいて、ほかの入居者が自転車を停めづらくなる要因にもなっていました。
これらのことが長年の課題としてあったので今回サイクルポート設置することにしました。
事前準備
見積もり
業者に現地調査に来てもらい最初にサイクルポートの見積もりを取った結果がこちらで375300円となりました。
正直サイクルポート設置にここまでの金額は抵抗あったので、サイクルポートをワンサイズ小さくしたのと既存のサイクルラックの再設置などをDIYでやることで最終的な施工費用は185000円と当初の半額以下になりました。
清掃・塗装
サイクルポート設置とは直接関係ありませんが設置前に後ろのブロック塀が汚いので塗装で綺麗にしておきました。
シミュレーション
設置したサイクルポートのしたにサイクルラックを再設置するのですが、このような感じで上下段のサイクルラックを450mm間隔で設置するつもりでした。
上下段のサイクルラックは下記のようなイメージです。
下記は私が「3棟目アパート」で設置したラックですが350mm間隔で設置しています。
通常サイクルラックの間隔は600mmは欲しいのですが上下段にすることで自転車のサドル同士が干渉するのを防ぐことができて短い間隔で設置することが可能です。
それでも350mmは必要となります。
設置作業
サイクルポートの設置作業は業者にやってもらったので私は施工前に現地で設置位置などの打ち合わせを行っただけで3時間弱で設置してくれました。
次に既存のサイクルラックを外して設置位置をシミュレートした結果、下記のような10台設置にとどめました。既存のサイクルラックも1台残しておくことにしたので11台停められる状態にしておけば流石に数が足りなくなることはないと思うので、入居者の停めやすさを優先させました。
振動ドリルでコンクリートに穴を開けます。電動ドリルでもインパクトドライバーとかドリルドライバーとかいろいろありますが、コンクリートに穴を開けるには振動ドリルじゃないと厳しいです。
穴を開けたらアンカーボルトをインパクトドライバーで打ち込んで、サイクルラックを挟み込んで上からネジで締めれば留められます。
作業完了はこちらになります。
これで駐輪可能台数を増やせたのと雨ざらしの駐輪問題を解決できたので良かったです。
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