2024年税金支払い最強のクレカは?

日記

 

概要

2023年もあと2日ちょっとで終わりですので年内最後のブログ投稿です。

今年は税金のクレカ払いを結構研究しました。

今回は現時点で効率が良いと思われる税金のクレカ払いのルートと、2024年私が最もオトクではないかと思っているクレジットカードについて記載します。

税金クレカ払い概要

このブログでも何度か書いていますが税金を現金ではなくクレジットカード払いすることでオトクになる場合があります。

税金をクレジットカード払いすることでカード会社からポイントが付与されますが、税金支払い時に手数料が約0.83%かかりますので、少なくともクレジットカード会社から付与されるポイントが0.83%以上ないとかえって損することになります(通称手数料負け)。

効率的な税金クレカ納付するポイントは以前ブログに書きましたので、まずこちらを見ていただいたうえで読んでいただいたほうが理解しやすいと思います。

税金クレカ払い効率ルート

私が考える税金をクレジットカード払いする効率的なルートはこちらになります。
(もっとポイント付与されるルートはありますが手間暇考えるとこちらがベストだと思います)

前提として税金をクレジットカード払いする際にアメリカンエキスプレス(アメックス)は非常に使いづらいです。
(マリオットヴォンヴォイアメックス、セゾンプラチナビジネスアメックス、ANAアメックスなど)

理由は税金をクレジットカードから直接払う際にポイント付与率が半分になるのと、上記のようなルートを辿ろうとしてもアメックスはことごとくNGとされているからです。

従って税金をクレジットカード払いする目的でカードの検討をされている方はアメックスを避けるのが無難だと思います。

まずクレジットカードからANAPay→トヨタウォレットの順番でチャージをしてポイントの三重取りをします。

国税(所得税・法人税など)はトヨタウォレットのバーチャルカードでアマゾンギフトカードを購入したあとスマホを使って国税のPay払いすることで手数料を無料にできます。

アマゾンギフトカードは一度購入すると10年間有効で、定期的にアマゾンギフトカード購入キャンペーンをやっていて0.5%ぐらいポイントが付与される(現時点ではやっていない)のでこういったキャンペーンをやっているときにまとめてギフトカードを購入しておくのが良いと思います。

アマゾンギフトカードを使ってふるさと納税もできますのでアマゾンギフトカードの残高はいくらあっても使い道に困ることはありません。

地方税(固定資産税・法人事業税など)はトヨタウォレットのバーチャルカードでクレカ払いできますが、トヨタウォレットの仕様で5万円までしかチャージできないため、5万円を超える支払いができません。

上記の回避方法はいくつかあります。例えば法人事業税の支払う際ですが、確定申告時は納税額を直接振込用紙に書き込んで銀行振り込みしたり、中間申告時は都税(県税)事務所から送られてきた振込用紙で振り込む場合が多いと思いますが、都税事務所に連絡すればクレカ払い可能な納付書を送ってくれます。その際に「分割納付したい」と伝えて指定した金額を伝えれば指定金額の納付書を複数送ってくれます(対応してくれるかは事務所次第)。

下記は私の例ですが、納税額が一度に100万近くになるので49000円の納付書を複数送ってもらってトヨタウォレットにチャージ→クレカ払いを繰り返して納税しました。
(49000円にしているのは納付金額+手数料で5万円を超えないようにするため)

地方税について上記は流石に面倒という場合はANAPayからクレカ納付すればできますがANAPayも一度に30万円までしかチャージできません。

下記は実践したことありませんが、ANAPayから楽天(Edy,Cash,Pay)を経由して楽天Payの請求書払いをすることで手数料を無料にできます。

2024年最強のクレジットカード

三井住友カードプラチナプリファード

2023年後半からジャックスカードプラチナというカードを使い始めたのですがすぐにサービスの改悪発表があって2024年からポイント還元率が下がるのでカード年会費の期間が終了するタイミングで解約して別のカードに切り替えようと思っています。

色々調べましたがいまのところ年会費と還元率のバランスが一番良いのが三井住友カードプラチナプリファードかな?って思っています。

年会費が33000円でポイント還元率は最大2.5%です。

ポイントの基本還元率は1%で年間400万円利用で4万ポイント付与されるのでプラス1%で、毎月の支払いをリボ払いに設定することでプラス0.5%付与されるので2.5%になります。
(毎月一度、支払額のうち1円だけリボ払いする設定が発生しますがそれによってリボ手数料をほぼ0円でポイントだけ0.5%上乗せできます)

三井住友系のカードは先ほど記載した税金をクレジットカード払いする効率的なルートが使えません。

理由は三井住友系のカードからANAPayへのチャージはできますがクレジットカードのポイントが付かないので、下記表のように間にKyashというプリペイドカードへのチャージを挟むことでポイント付与されるようになります。

年会費33000円かかりますが、毎月5万円積み立てNISAをすることで年間30000ポイント付与されるので年会費のほとんどをカバーできてしまいます。

実際にカードの申し込みをするのは2024年夏頃を予定していますのでそれまでに改悪がないことを祈るばかりです。

TカードPrime

※2023.12.31追記

あまり知られていませんがTカードPrimeというカードがほぼ年会費無料(年1度利用すればOK)で高還元カードです。

具体的には毎週日曜日に下記ルートでチャージするとポイント還元率1.5%でTポイント(2024年春からVポイントに名称変更)が貯まります。

あまり高額な納税をしない方でもこちらのカードなら年会費無料でザクザクポイントが付与されるのでぜひやってみるのをおすすめします。

ジャックス系のクレジットカードで私はジャックスカードプラチナを使っているのでポイント付与の仕組みは全く同じなのですがジャックス系のカードは下記以外のすべての支払いでポイントが付与されるので使い勝手は良いです。

  • Edyチャージ
  • nanacoチャージ
  • Kyashチャージ
  • WebMoneyチャージ
  • au PAYチャージ
  • TOYOTA Walletチャージ

私もジャックスカードプラチナは解約しますがTカードPrimeは申し込もうかなと考えています。

さらに今なら新規カード発行で8000円相当のポイントがもらえるのでチャンスだと思います。

マリオットヴォンヴォイアメックスを救いたい

ここからは余談ですが不動産投資家のかなり多くの方がマリオットヴォンヴォイアメックスを使っていると思いますが上記で書いた通り税金での支払いには向いていません。

元々マリオットヴォンヴォイアメックスは高還元率のカードでポイントは3%つきますがアメックスのため税金での支払いはポイントは半減されて1.5%しか付きません。
(※ちなみにマリオットのポイントは1ポイント=1円の価値はないです)

さらに毎年のように改悪が続いていて2024年からは年間300万円までしか国税の支払いでポイントが付かなくなります。

ですので普通にクレカ納税してもうまみはほぼなくて単に年間400万円利用の修行にしかならない現実があります。

マリオットヴォンヴォイアメックスを使っていて税金での支払いに困っている不動産投資家さんを救いたいので私なりに高還元ルートを考えてみました。

国税は既に有名ですが、マリオットヴォンヴォイアメックスのカードでアマゾンギフトカードを買えば3%付与されるので国税のPay払いをすればいいと思います。これでしたら2024年から適用される国税の300万円制限は無関係です。

地方税はアメックスからANAPayやトヨタウォレットへのチャージはできませんが、間にKyashを挟むことでルートが開通します。ただしKyashチャージ時にクレジットカードのポイントは半減します。上記表には書いてありませんが月5万円までですがマリオットヴォンヴォイからauPAY(+0.5%)にチャージしてANAPayへつないでいくこともできます。

まとめ

2023年末ということで現時点で最も効率が良い税金のクレカ払いのルートと、2024年私が最もオトクではないかと思っているクレジットカードについて記載しました。

現時点と書いたのはクレカ払いのルートって頻繁に開通したり塞がれたりするのでいつまで恩恵を受けられるかわかりませんが常に最新情報をキャッチして少しでも払った税金を取り戻そうと思ってますw

他のクレジットカードのサービス改悪が相次いでいますが三井住友カードプラチナプリファードは高還元を維持していていま最もアツいクレカとも言われています。

三井住友カードプラチナプリファードのデメリットはポイント付与以外のサービスが弱く、個人的にはプライオリティパスがないのはかなり痛いです。したがってプライオリティパスがついたクレジットカードを別途作ることを検討しています。

2023年後半からいわゆるポイ活を積極的にやっていますが私の場合でも年間付与されるポイントはせいぜい30万ポイントぐらいだと思いますのでタイパが合うかといわれると結構微妙ですw。今回書いたすべてをやろうとすると結構大変ですので一部だけ実践してみるなど参考にしていただけたら幸いです。

2023年もお付き合いいただきありがとうございました。

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