概要
先日、2棟目アパートの隣に保育園を建てる計画があるとブログに書きました。その後も事業者とやり取りをしていますが話し合いが平行線のままで解決する目途は立っていません。
問題提起
基本的に事業者側のスタンスとしては「○○や▲▲の対応をするのでご理解ください」という形です。私から色々要望を出したのですが基本的には応じてもらえません。
私が一番対応して頂きたいのが「アパートに内窓を設置して頂きたい」というものになります。
「そこを対応して頂けたら他については譲歩しますよ」とも伝えているのですが事業者側には応じてもらえません。
私は当初から「防音壁では2階の入居者には全く意味がないので建物内に内窓を設置しないと音は防げない」と主張しているのですが、事業者は「防音壁を付けるので納得してください」という主張を崩さないので話が進みません。
「なぜ内窓設置の対応を聞き入れて頂けないのですか?費用面でしょうか?」と聞いても「過去に前例がなく・・・、周辺住民の意見を全て聞くのもどうかと・・・、費用面というわけではなく・・・」といった感じで未だに対応してもらえない理由がわからないです。
また、事業者側からは「とりあえず防音壁と運用で様子を見させて欲しい。騒音で問題が発生したらその際に改めて対応を検討します」と言っています。
問題が顕在化してから対応する危険性
私は上記の対応は問題があると感じています。理由は生活をしている入居者の気持ちになって考えてみればわかります。
騒音に関してクレームが顕在化した時点で入居者は相当住み心地が悪いと感じているはずです。
そうなってから騒音について対症療法的に対処しても保育園や私に対しての不信感が完全に消えるとは思えないです。
また、うるさいと感じながらもクレームを言ってくる入居者は少数で大半は我慢し続けるかいきなり退去してしまいます。
我慢して住みつづける入居者も住環境に対する満足度は低くなってくるので些細なことがきっかけで退去してしまう可能性が高いです。
要は問題が発生してから対応していたのでは遅いと思っています。
従って保育園が建つことで騒音が発生して共同住宅の室内まで騒ぎ声が響くのは確実なので、事前に内窓を設置するなど対応して頂きたいと事業者側には求めています。
上記対応に固執する理由
私のブログは普段コメントなど頂くことは少ないのですが先日の保育園の件では色々とコメントを頂きました。色々と批判的な意見があることも承知しています。
私自身が住んでいる場合でしたらある程度我慢せざるを得ない部分もあることは理解しています。
ですが、私自身は賃貸事業者として入居者に快適な住居を提供する義務があると思っています。
従って入居者に対する居住環境が脅かされる可能性がある以上は妥協してはいけないところであると思っています。
最終的に業者に対応してもらえないなら自費で対応せざるを得ないとも感じています。
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