概要
先月下旬に退去通知を貰った「2棟目アパート」ですがGW中に申し込みが入ってそのまま決まりそうです。
最悪なタイミングでの退去だと先日ブログに書きましたが繁忙期外でも全く影響なかったです。
今回は退去通知を貰ってからのアクションについて記載します。
仲介業者へ募集依頼
少し前の話になりますがGWが始まったばかりの頃に既存の業者(○イブル・○パマンなど)や新規の業者へ物件資料を持って挨拶周りをして募集の依頼を行ってきました。
訪問した業者は20社ぐらいです。
ちなみに○イブルさん経由で入居者が全然決まっていなかったのですが、○イブルさんの場合は「担当店制度」があって、担当店に募集の依頼をするだけで周辺の他店舗と空室情報が共有されるらしいのですが、私の場合は物件から少し離れた店舗に最初に募集依頼した結果、そこが「担当店」となってしまい物件周辺の○イブル店舗に情報が流れてこなかったらしいです。
従って物件の最寄り店舗に「担当店」を変更してもらいました。
新規業者に挨拶周りを行ったのですが結局申し込みが入った業者は既存の付き合いがある業者からでしたので今回は意味なかったですが、周辺の業者との関係性は築けたので今後空室が発生した際は募集の依頼をしやすくなりました。
入居予定者について
20代の女性でしたのでまさに想定通りのターゲットでした。
職業もお堅い正社員で収入も良いので滞納とは無縁そうな感じの方です。
新築時と賃料は同額で礼金も1か月取れますので広告費と相殺して私の持ち出しはほとんど発生せずに済みそうです。
多忙な方のようで入居希望日が6月下旬になってしまうとのことなので契約始期日だけ要相談といった感じです。
ただ現在の入居者との契約が5月25日まで発生しているので契約始期日は6月上旬辺りが落としどころかな?って思っています。
退去立ち合い
上記の退去予定となった部屋について5日に退去立ち合いに行ってきました。
上記の通り契約終了日は5月25日までとなっているのですが、引っ越し自体は5日に行うという情報を聞いたので「よかったら先行して退去の立ち合いをさせて欲しい」とお願いをして了承頂けました。
先行して退去立ち合いを行うメリットとしては以下になります。
- 原状回復すべき範囲を早期に把握できる
- 場合によっては先行して募集・内見などができる
先行して退去立ち合いを行うデメリットとして立ち合い後に部屋を傷つけられた場合に責任追及が若干難しくなりますがそこは自己責任です。
入居者は「2棟目アパート」の近くに引っ越したらしいです。
部屋を見せてもらいましたが引っ越し業者が荷物の撤去を行っただけで小物やゴミなどは多少残った状態でした。
ただ傷などは全く見受けられなかったのでクリーニングだけで済みそうです。
25日までに残置物を片付けて鍵を返却してもらうことになりました。
入居者へお願い
入居者との契約は25日まで残っていますが上記の通り既に新しい入居者から申し込みが入っているので「近いうちに内見させて貰ってもいいですか?」と相談してみたところ了承してもらえたので申し込みが入った方には早急に見てもらう予定です。
現在は「先行申し込み」という形になるので早いうちに内見してもらうことで契約に進むか否かの判断を早くしてもらえます。
自主管理で自ら退去立ち合いを行うとオーナーに有利な交渉を色々とできます。
退去理由
退去理由を聞いていなかったので退去理由を聞いてみましたが理由は「結婚」でした。
退去時に住み心地なども聞いてみましたが非常に良かったそうです。
退去が出ること自体は仕方ないのですが、退去理由が住み心地が悪いとなると大問題ですので問題を解決する必要が生じてきます。
今回はそういったマイナス要因ではなくおめでたい話だったので単純に良かったです。
まとめ
先月下旬に退去通知を貰いましたがGW中に申し込みが入りました。
GW中には新規業者に募集の依頼活動を行いましたが結果的には既存業者から申し込みが入った形です。
室内については入居1年ということもあり傷などは特にありませんでした。
「1棟目アパート」の時は繁忙期を外した場合は礼金0でも少し申し込みが入るまでに時間がかかるので、「2棟目アパート」のほうが明らかに競争力はあると感じます。
「1棟目アパート」は一応築10年を目途に売却も検討していますが「2棟目アパート」については長期保有するつもりですので納得のいく物件が作れたと感じています。
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