概要
毎日不動産のことを書くのも飽きてくるのでたまにはパソコン関連について記載します。WEBブラウザの変更
本日ブラウザをChromeからOperaに変えてみました。元々ずっとChromeを使っているのですが、私のPCはメモリが4GBしかなく、Chromeを立ち上げていくつかのホームページを開いてしまうとメモリの使用量が半端ない状態となってしまいます。
ChromeとOperaで全く同じホームページを開いた状態でもOperaのほうがメモリ使用量は7割程度で収まります。
使い勝手もChromeとあまり変わらないのでとりあえずはこれでしばらくやってみようかと思います。
私とWEBブラウザ
私がパソコンを使い始めたのは1999年頃です。そのころのブラウザはInternetExplorer(IE)とNetscape Navigator(NN)ぐらいしかなかった記憶です。
ただシェアは99%くらいはIEだったと思いますのでIE以外を使う選択肢がない状態でした。
その後SEになってWEB系のアプリケーションを開発するようになりました。
WEB系のアプリケーションはWEBブラウザ上で動作させる必要があり、単一企業向けでなく不特定多数のユーザを相手にするアプリケーションを開発しようとするとクロスブラウザ対応(様々なブラウザで動作保証させる)する必要がありました。
その際に当時のWEB開発者が苦労するものとして「IEだと動かない」というものでした。
例えば「郵便番号を入力すると住所が自動入力される」といった処理などを実現するためには裏でjavaScriptという言語でプログラムを組んでおくのですが、IEに搭載されているjavaScriptエンジンの仕様が特殊でIEだとまともに動かないといったことが頻繁にありました。
そういったこともありWEB開発者からIEは嫌われる存在となっていきました。
ただIEのシェアは圧倒的だったのでIEを無視して開発することはできません。
WEBブラウザも今はタブブラウザが当たり前ですが昔はありませんでした。
SleipnirとかFirefoxといったブラウザがタブブラウザを採用し始めていて結構便利でした。
ただIEの場合はタブブラウザ対応が若干遅れていたこともあり個人的に使うブラウザもIEからFirefoxに乗り換えてしまいました。
そこからさらに月日が流れてGoogleがブラウザを作るといった話になってChromeが登場したのですがすぐにシェアトップになってしまいました。
私自身も理由は覚えていませんがChromeに乗り換えてしまいました。
このころのIEは重かったので全く使っていません。
上記についてはこちらに詳しく書いてあります。
ブラウザ戦争
Chromeは非常に使いやすかったのですがバージョンアップする度にどんどんメモリの使用量が増えていって騙し騙し使っていたのですが今回ついに見切ってしまったということです。
ブラウザ変更の注意点
ただ現在のブラウザシェアはChromeが圧倒的ですのでChromeしか対応していないホームページなどを閲覧する場合はChromeで開くしかありません。Chromeでしか開けないならまだ被害は少ないのですがお役所関連のホームページですと未だにIEでしか動作しないページとかあったりします。
例えば確定申告時にお世話になる国税庁の「確定申告作成コーナー」ですと今ではIEもChromeもFirefoxも動作保証しているようですが、いまだに一部の機能はIEしか対応していないようですし、かつてはIEでないとまともに動かなかった記憶があります。
ですのでブラウザを選択する基準って「使いやすい」「動作が軽快」の他に「シェア」も意識する必要があります。
私自身のPCが高性能でメモリを潤沢に積んでいれば未だにChromeを使っていると思いますのでブラウザの選択って何が正解というのはないと思います。
コメント
Edgeはどうなんでしょうか?
時々使うとChromeより軽いです。
ありがとうございます。それでは、また(^^)/
わくわくリッチ 様
コメントありがとうございます。
いま私の環境で再度同条件で測定してみたらChromeが圧倒的にメモリを消費して、
EdgeはOperaより若干使用量が低かったです。
Microsoftのブラウザに抵抗感があったのですがEdgeという選択肢もアリかもしれませんね。
> Edgeはどうなんでしょうか?
> 時々使うとChromeより軽いです。
>
> ありがとうございます。それでは、また(^^)/