概要
今年秋の宅地建物取引主任士を目指すことにしたので経緯などを記載します。宅地建物取引主任士を目指す理由
ざっと書くとこんな感じです。知識の体系的な学習・再整理
⇒最近は土地探しを行っていますが宅建での勉強で学んだ知識は役立つと思う。
不動産業に関わる人にとっては最低限の資格
⇒色々な業者と携わることが多く、名刺に宅建士と入っていたほうが仕事もやりやすい気がする。
宅建業としての将来性
⇒今のところ考えていませんが将来宅建業を開業しようとした場合、最低1名は宅建士が居ないと開業できないので今のうちに取っておきたい。
時間の有効活用
⇒最近はかなり時間に余裕が出てきたので勉強時間に充当したい。
宅建挫折歴
過去に2回ほど宅建の取得を試みたことがありましたがいずれも挫折しています。2009年
不動産投資を始めて数年経って競売をやってみようと思った際に最初はやり方がわからなかったので競売での入札や手続きなどをコンサルしてくれる業者とコンタクトをとりました。その業者は社員数が5人くらいで不動産業を立ち上げてまもない感じの業者だったので、毎週末その社長さんとファミレスなどで物件の選定などを打ち合わせしていました。
社長さんの年齢は私より若干上でしたが既に法人を立ち上げて仕事をしている姿を目の当たりにして結構すごいなと思っていました。
そういったこともあって私も宅建を取っていつかは不動産業をやってみる道を作るのもアリかと思って宅建の勉強を行いました。
ですが宅建の勉強って暗記が多く、私が購入した参考書が語呂合わせで覚えるタイプのものでこれが私には合いませんでした。
勉強していても語呂合わせで覚えても所詮は試験に受かるための勉強に過ぎず定着するわけがないので、何のために覚えなきゃいけないのか?と感じていて勉強が楽しくなかったです。
結局民法と宅建業法と法令上の制限に関して軽く流した程度で勉強を止めてしまいました。
2013年
5月に転職してSEとして働き始めました。転職直後でしたがこの会社に入ったのはあくまで不動産で融資を受けるために正社員である属性がほしいためだったので宅建を取って不動産業へのシフトを模索しようと思っていました。
ただ入社してすぐに多忙なプロジェクトに配属されたので勉強自体は昼休みしかできなかったです。
ユーキャンの書籍を購入したのですが結局最初の1冊を流しただけで止めてしまいました。
難易度について
資格の比較サイトを確認したところ試験の難易度はこのような感じです。難易度だけで言うと過去に受験したIT系の下記資格に比べたら全然易しいはずです。
ですが過去2回も挫折しているのと、私自身が暗記系が苦手なのでしっかり対策しないと厳しいと思っています。
※ちなみに過去には運転免許の学科試験すら落ちたことがあります・・・。
学習方法について
通学か自習か?
まずは資格系のスクールに通って通学するか、独学でやるかを検討しました。通学の場合は業者にもよりますが20万円近くかかります。
メリットとしてはわからないところを随時質問できたり周りの通学者に刺激を受けたり勉強するリズムが作りやすいはずです。
ですが、私自身が通学で勉強するのが苦手なのと自宅周辺にスクールがないので早々に断念しました。
参考書は新書か中古か?
私自身中古でいいかな?と思っていたのですが下記コラムを見て最新版の書籍にしたほうが間違いがないので新書を購入することにしました。実録!宅建試験 よしゆき的宅建合格法! 実際に使ってよかった教材、アプリ、模試はコレだ!
教材について
前に挫折したユーキャンの書籍自体は良かったので今回もそれを購入しようとしたのですが、ネットで色々見ているとユーキャンの参考書は書籍中心で動画による学習はほとんど想定していないそうです。DVDなどで講義の内容を観つつ参考書でも学習するのが良い意見が多かったので今回はこちらを購入することにしました。
学習時間について
初心者で300時間、経験者で200時間必要と言われているようです。かつて私が勉強したプロジェクトマネージャのときは相当勉強した感覚がありますがそれでも262時間でした。
ですので200時間くらいやれば何とかなるかな?と思っています。
サラリーマンなら1ヶ月200時間くらいは働くでしょうから、1ヶ月みっちりと図書館などで勉強すれば1ヶ月でほぼ知識は身につくと思いますがそれほど意思が強くもないのでのんびりと10月まで勉強しようと思います。
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