概要
先日、アパートで漏水発生に関するブログを書きましたが、その後進展した内容について記載します。
前回のおさらい
「3棟目アパート」で昨年7月頃から基礎部分に謎の染みが出るようになっており建築業者に相談していました。
色々と業者に染みが出る原因を探ってもらっていましたが、最終的には1階の床下を点検した結果、基礎に水が溜まっており漏水していることが判明しました。
漏水の原因判明
漏水の原因を調査する方法として業者からは下記のように言われていました。
年明けに一度全世帯に対して断水をさせてください。
その状態で水道メーターの外から圧力をかけることで、もし漏れている箇所があれば圧力が下がるので漏れている部屋が確定できます。
本日は上記ではなく既に水が溜まっていた104号室の水抜き作業や、漏水原因を目視で確認する過程で配管に亀裂が入っていることがわかりました。
対応内容
対応としては、傷ついた配管を交換するということになるのですが、交換するために104号室の壁をガッツリ開ける形になってしまいました。。。
開けた後の処理ですが、四角く開けた穴に点検口を付けることになりました。
前回ビスで空配管を突き刺した際の対応と全く同じです。
元々デッドスペースのような目立たない位置なのでこの対応で問題ないと業者には伝えました。
今後について
ほぼ1年近く水が漏れていたと想定されるのですが、去年7月頃に基礎内部から外壁に染み出てきた形で発覚しました。
元々扇風機のようなもので乾燥させると聞いていたのですが、現時点では下記のような方針らしいです。
一度床下に潜らせて頂いて可能な限り直接水を拭き取ります。
そのあと除湿剤を敷き詰めて一定期間様子を見ます。
再度床下に潜らせて頂いて水が完全に取れたかチェックします。
基礎はそれでいいですが、基礎の上の木材などへの影響はどうするんですか?
木材に関しては潜った際に木材に含まれる水分の含有量をチェックする機械で計測して問題ないかチェックします。
水漏れが発覚した先月の段階で、業者は「1階床下の基礎部分での漏水なので躯体には問題ない」という回答でしたが、画像を見る限り1階の壁内部の配管部分から漏れた水が床下に落ちて溜まっていたというのが真相のようです。
画像の周辺には木材や石膏ボードが見えますし、断熱材などもあるでしょうから、そういった箇所に本当に影響がないのか今後も注視するつもりです。
この対応でリカバリーできれば良いのですが、1階の入居者には何度も室内に入らせて頂いて床下点検をさせて頂くので相当迷惑をかけてしまう形になります。
1階の入居者には菓子折りでも持って行って直接お詫びをしたほうがいいかもしれないです。
ただ全部屋断水することなく漏水原因が見つかって補修まで終えることができたのは良かったです。
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