新築アパートの様々な不具合対応

3棟目アパート運営

概要

今日は炎天下の中、2月に竣工した「3棟目アパート」の不具合補修に関する打ち合わせをアパート現地で行ってきました。

不具合内容

建築業者の営業担当者と現場監督に現地に来てもらい、以下の不具合を共有して対応方針も決めました。

外壁の傷

2階部分の外壁に傷があります。

傷自体は2月頃に工事中に付けられたようで3月頃から建築業者には指摘していたのですが現状はまだ補修に至っていません。

 
現場監督

これならタッチアップですぐ直るので対応します

汚水桝の穴

汚水桝に穴が開いており最初はいたずらかな?と思ったのですが、鋭利に開けられているので業者の誰かが開けたものだと思います。

 

うちでは開けてないですよ。

エアコン業者が室外機から流れる水を通すために開けたのかもしれません。

とりあえず汚水桝自体は交換します。

階段基礎のヒビ

階段の下部分にヒビが入っており見た目も悪いので気になっていました。

最悪傾いたりしないか気になったので専門業者に調査してもらったところ見た目以外は特段問題ないみたいです。

横から見るとこんな感じみたいでヒビが入っているのは基礎コンクリートの上に被せたコンクリート部分なので基礎部分は問題ないとの事でした。

 

ヒビが入った部分を化粧しますが、今後もヒビが絶対入らないことは確約できないのでご了承ください。

謎の染み

駐輪スペース前の基礎部分に謎の染みが出ていて現場に行く度に大きくなってきて気になっていました。

7月上旬

8月上旬(本日)

明らかに染みの箇所が広がっていたので基礎の内部から水が染み出ているのか心配だったのですが、現場監督が2階から屋根に向かって水を流してみたところ原因が判明しました。

本来雨が降った場合に庇から雨どいに水が流れて下に落とす仕様なのですが、庇から雨どいに水が流れず直接1階の駐輪スペースに雨水が落ちていることが判明しました。

その結果、水が跳ねて基礎の部分にかかって染みてしまうのだろうとの事でした。

対応としては庇から雨どいに落ちるように修復するとの事でしたのでこれで解決すると思います。

鉄骨階段コーキング漏れ

こんな感じで雨が降ると鉄骨階段の裏側に施工時の塗料やサビが流れ出てしまいます。

鉄骨階段のうえに長尺シートを貼っているのですが、端部にコーキング処理がされていないのでとりあえず全ての箇所にコーキング処理をしてもらうことにしました。

共用廊下に雨水が溜まる

竣工直後から悩まされ続けているのですが、雨が降ると1階共用廊下内に雨水が入り込んでしまい水たまりのようになってしまいます。

原因は上階からの雨が外壁をつたって1階の建物内に入り込んでしまい、建物内に雨水が入り込む想定がなかったため、一度入った雨水を排出されるよう設計されていなかったためです。

対応としては赤枠の位置に雨どいを付けて建物内に入り込まないようにしてもらうことにしました。

共用廊下に雨水が溜まる2

こちらも竣工直後から悩まされ続けているのですが、2,3階共用廊下は開放性がある仕様のため、雨が降ると共用廊下に雨水が吹き込んでくるのですが勾配がほとんど設けられておらず赤丸のように雨水がドレンに排出されず溜まってしまいます。

こちらに関しては抜本的な対応が難しく、改修するとしても大掛かりな工事になるみたいなので対応するか躊躇しています。


こんな感じで概ね対応してもらえそうです。

不具合自体は3月頃から指摘していた内容なのですが、建築業者もコロナがあったり長雨だったり忙しかったみたいでこの時期まで対応してもらえなかったのですが、最終的に対応してくれればこちらとしては特段問題ないです。

今まで新築を3棟建てましたが、不具合はそれなりに発生しますね。

今まででアフターが一番しっかりやってくれていると感じたのが「2棟目アパート」を建築した業者で、建築費は少し高かったですがしっかりした業者でした。

最終的にアフターでちゃんと補修してくれる業者だと次回建築する際もお願いしようかって気持ちになります。

現場清掃

今年は異常な長雨で土間コンクリートを打ったばかりの現場でもこのようにコケで緑色に変色しています。

ようやく梅雨も明けたので高圧洗浄機で清掃しておきました。

猛暑だったのでこの時期ですと清掃するのも一苦労です。

Before

After

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