システム監査技術者学習記録について
今年の春にプロジェクトマネージャ試験の勉強を行い、今年の秋にITストラテジスト試験の勉強を行いました。
当面勉強するつもりはなかったのですが、次の目標としてシステム監査技術者という資格取得を目指そうと思いました。
備忘録と自分にプレッシャーをかけるためにたまにブログに記載することにしました。
システム監査技術者試験の概要
試験を取り仕切っているIPAという情報処理推進機構に記載されている概要は下記です。対象者
高度IT人材として確立した専門分野をもち、被監査対象から独立した立場で、情報システムや組込みシステムに関するリスク及びコントロールを総合的に点検、評価し、監査結果をトップマネジメントなどに報告し、改善を勧告する者。平成28年のデータ
応募者は3635人、受験者は2524人、合格者は360人、合格率は14.3%でした。著名大家の加藤隆さんがシステム監査技術者の資格を保有しています。
彼の場合はシステム監査技術者に関する書籍も出していますので私とはレベルが全然違うのですが少しでも近づきたいです。
「システム監査技術者試験午後解法の手引き」
システム監査技術者試験を目指す理由
ざっと書くとこんな感じです。過去のスキルの再整理
⇒過去に3年ほど、商社システムの内部監査の仕事をしていたことがあります。
資格を通じてその時の知識を再整理してみようと思いました。
また、過去に「公認内部監査人(CIA)」という資格の勉強をしていたことがあり、ベースとなる知識はあると思っています。
ITストラテジストのときは雲を掴むような感じで探り探り勉強してたのですがこれに関しては時間さえ取れればいける気がしています。
IT系の難関資格である
⇒IT系の資格は数多くありますが一般的に難易度からみた三大資格が難しい順に「ITストラテジスト」「システム監査技術者」「プロジェクトマネージャ」と言われています。
その他2つは既に受験済みのため、最後の一つとしてこれにチャレンジしようと思いました。
プロジェクトマネージャで得たスキルを活かせる
⇒試験の一部に論文があるのですがプロジェクトマネージャで論文スキルは相当身についたのでそのスキルが活かせると思ってます。
試験形式
出題形式と試験時間は下記になります。試験日
平成29年4月16日午前I
試験時間50分。四肢択一式(マークシート使用)で30問出題され全問解答。
午前II
試験時間40分。四肢択一式(マークシート使用)で25問出題され全問解答。
午後I
試験時間90分。記述式で3題出題され2題を選択して解答。
午後II
試験時間120分。論文課題形式で2題出題され1題を選択して解答。
課題について実務体験をもとに概ね2000~3000文字程度で論述する。
参考書について
とりあえずamazonで下記の書籍を買いました。パラパラ見ましたが解説が多く勉強しやすい感じがしました。
仕事が忙しく中々勉強する時間は取れませんが、ITストラテジストのときよりは勉強する時間を確保し、とりあえず試験は受けたいです。
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