概要
一昨日PET-CT検査を受けてきた内容について記載します。
PET-CT検査について
PET検査は既にお馴染みだと思いますが特殊な検査薬を投与して全身の細胞のうち、がん細胞だけに目印をつけることで全身のがんの早期発見が期待できる検査です。
最近は「PET-CT検査」というPET検査とCT検査を組み合わせて更に早期発見の角度を上げる検査が主流です。
あと「PET-CT検査」も万能ではなく「早期胃がん」「前立腺がん」などの発見には不向きです。
様々な検査を組み合わせることが有効だと思います。
検査目的
今年中に「PET-CT検査」を受けようと思っていました。
理由ですが一般的な健康診断ですと胃(バリウムor内視鏡)、肺(レントゲンなど)、大腸(検便or内視鏡)などで主要な癌に対するチェックは行われますが、それ以外のチェックは行われません。
例えばすい臓がんなどは発見されたときはほぼ手遅れになることが多いらしく、一般的な健康診断だけでリスクヘッジできるとは思えません。
私は40歳を超えていますのでこれからは加速度的に癌が発生するリスクは増えていきます。
従ってこれからは自分の身は自分で守る必要があると感じているからです。
特に会社員を辞めた人にとっては会社がやってくれる健康診断などなくなりますので自身の健康管理はしっかりと行う必要があると思います。
検査の有効性
こちらの報告によると通常の集団検診による癌の発見率はせいぜい0.1%前後なのに対してPET-CT検査による癌の発見率は2%前後にも達するらしいです。
もちろん集団健診は会社員ならだれでも受診するのに対し、PET-CT検査は過去に癌が発生した方が再発していないか確認する目的や、家族に癌患者がいる方など、ある程度癌を疑っている人が受診するわけですので発見率が高いのは当然なのですがそれでも有効性は高いと思います。
検査手順
受けてきた感想ですが「PET-CT検査」は身体への負担がほとんどありませんでした。
検査の半日ほど前から水・お茶以外のものは口にできません。
病院に着くと血圧・身長・体重・血糖値を測って検査に問題ないかチェックします。
(血糖値が高いと正確に検査できません)
その後、ブドウ糖と微量の放射性物質を注射で注入します。
(全く痛くありませんでした)
その後、90分間ほど安静にして注入した糖分が全身にいきわたるまで待ちます。
(スマホ操作も禁止のためこれが一番つらいですが私の病院は仮眠室が与えられたので寝ていれば終わります)
その後、MRIのような筒状の装置に入れられて画像を撮りまくって終了です。
検査結果は1カ月ほどで郵送されてきます。
不動産投資家こそ受診すべし
不動産投資をされてる方はリスクに対して敏感ですので、「火災保険」や「地震保険」に入っている方は多いですし節税なども兼ねて「生命保険」に入っている人も多いと思います。
ただ上記は発生した場合にお金がもらえるだけで根本的なリスクヘッジにはなっていません。
不動産投資をされてる方は金銭的に余裕がある方が多いと思いますので「PET-CT検査」を受けて損はないと思います。
不動産投資がうまくいかなくする要因として「空室」「自殺」「火事」「地震」など色々あると思いますが、個人的にはオーナーが病気で倒れて事業が回らなくなる可能性が一番高いと思います。
大企業なら代わりの人間が代表に就くことができますが、個人事業主や1人法人などの場合はオーナーが倒れたら終わりです。
そうならないためにもご自身に投資することも必要ではないでしょうか?
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