概要
バンコクから帰国後に強烈な腹痛に襲われてしまいましたが、そんな中アパートと自宅を3往復する羽目になってしまいました。
強烈な腹痛発生
バンコクから帰国した日の夜に懇親会に出席していたのですがそのころから腹部に違和感がありました。
帰宅後の夜中から本格的に腹痛が酷くなりほぼ寝られませんでした。
翌朝妻が起床してから状況を報告して薬を貰ったりスポーツドリンクを買ってきてもらったりして休んでいましたが腹痛が酷くなって現在まで丸2日経ちますが未だに良くなりません。
たまに腹痛になることはあっても大抵はトイレに行けば治まるのですが今回の腹痛は胃がキリキリと突き刺すような激痛が定期的に発生して今までに経験のない痛みです。
おそらくバンコクで最後に食べた食事が原因だと思いますが屋台などで食事はしてないですし水もミネラルウォーターしか飲んでないのですがやはり衛生面では日本とは違います。
そんな体調最悪な状況下でも不動産活動は行わなければならず、本日腹痛に耐えながら色々とこなしてきました。
宅配ボックス内荷物の救出
これは旅行中に入居者からSMSでメッセージが来ました。
宅配ボックスに配達完了となっているのですが、ヤ○トが不在票を入れ忘れたみたいで荷物が取り出せません。
マンションなどに設置してある宅配ボックスですと部屋の鍵をかざすだけで開錠できたりするのですが、アパートに設置している宅配ボックスは大抵は宅配業者が暗証番号を設定してポスト投函するタイプですので度々こういったことが起こります。
その際はオーナーが緊急鍵を持っていって荷物を取り出すしかありません。
現地で宅配ボックスの緊急鍵を使って開錠したらその入居者宛の荷物が入っていたので新しい暗証番号を伝えて入居者に伝えておいたら夜に入居者が宅配ボックスから荷物を取り出す様子が防犯カメラに写っていましたので一応解決です。
防犯カメラの修理
1カ月くらい前からアパートに設置していた防犯カメラが設定の問題で映らなくなってしまったので回収して自宅で再設定をしてアパートへ行って取り付けてきました。
動作は上記画像の通りで以前より反応良く撮影されるようになりました。
土地の境界確認
建築中の「3棟目アパート」の土地に関する内容なのですが後日記載します。
電子錠の電池交換
1カ月くらい前のことですが入居者からメールが来ました。
部屋の電子錠が開かなくなり、解決のため連絡をください。
数分後・・・
先程のメールの件、解決しました。お騒がせいたしました。
このメールを見て「解決したのなら良かった」とスルーしてしまうと後々問題となる可能性があります。
この入居者は新築の時から4年以上住んでいる方ですので電子錠の開け方がわからないはずはなく、少なくとも最初にメールを送った時点で何らかの問題があったはずです。
暗証番号をど忘れしたというのなら問題ないのですが原因はヒアリングしておく必要があります。
というわけで翌日電話で確認してみました。
昨日のメールの件ですがどういった状況だったのでしょうか?
最初にメールを送った時点では開かなかったのですがその後無事に開くようになったので今は問題ありません。
そうですか。
電子錠って電源が電池なのでもしかしたら電池が切れかかっているのかもしれません。
念のために次に現地へ行った際に電池を交換しておきますね。
といったやり取りがあって本日「1棟目アパート」へ行く機会があったので電池交換をすることにしました。
1回目の現地訪問
実は竣工して4年以上経ちますがこの電子錠は「アルファ edロック」という製品で電池残量が少なくなると音などでアラートが鳴る仕組みなので電池交換をするのは初めてです。
電池交換手順ですが下記の手順を踏みます。
①暗証番号を入力
②右上の「電池マーク」ボタンを押す
③下部の蓋を開けて電池を交換する
①⇒②⇒③の手順を問題なく踏んで電池を取り出しました。
使用する電池は「CR-P2」というカメラ用の電池で一般にはあまり売っておらず価格も高いです。
ここで致命的なミスをしてしまったのですがネットの書き込みで別の種類の電池でも代用できるの事だったので試してみることにしました。
電子錠に別の種類の電池を入れて下部の蓋を閉じて動作確認を行いましたが、やはり相性が悪かったのか全く反応しませんでした。
「なんだ、動かないじゃん。仕方ないので正規の電池を入れよう」と思ったのですが既に蓋を閉じてしまったので再び①⇒②⇒③の手順で交換を試みました。
しかし全く反応しません。
冷静に考えれば当たり前の話なのですが①⇒②⇒③の手順での開錠はまだ電池残量がある場合に行えるものであり、電池残量が無くなった場合や異なる種類の電池を入れてしまった場合には使えないのです。
ここで完全に詰んでしまったことを悟りました。。。
この電子錠には電池切れとなった場合に備えて緊急鍵が付いているのですがそれを持ってきていませんでした。
従って緊急鍵を自宅まで取りに帰らないとどうしようもないと思ったのですが取りに帰っている間に入居者が帰宅したら自宅に入れないのでまずは入居者へ連絡しました。
かくかくしかじかで電子錠が開かなくなってしまったのですが何時頃帰宅しますか?
18時~19時頃になります。
この時点で13時半だったのですがこの後、土地の境界確認などのタスクがあったのであまり時間に余裕がありませんでした。
ちなみに「1棟目アパート」から自宅まで距離は近いのですが常に渋滞に巻き込まれるので往復で1.5~2時間かかります。
2回目の現地訪問
というわけで全ての用事を済ませて自宅へ緊急鍵を取りに帰って再度「1棟目アパート」へ着いたのが16時半頃だったので十分余裕がありました。
というわけで緊急鍵を差し込んだところ扉自体の開錠はできました。
ただどうやっても電池を交換する蓋が開きません。。。
ここでまた致命的なミスをしたのですが説明書などを全く読まず緊急鍵だけ持ってきたのでネットなどで調べたところ、緊急鍵では扉の開錠しかできず電池を交換する蓋は開かないそうです。
電池を交換する蓋を開けるには「メンテナンスカード」というものが必要だそうです。
説明書を読まない自分が悪いのですが「何だ?そのクソ仕様は?」って思いました。
要は緊急時の鍵が2種類あるってことです。
結局「メンテナンスカード」を再び自宅に取りに帰らないと解決しないので仕方なく自宅へ取りに帰ることにしました。。。
3回目の現地訪問
というわけで渋滞に巻き込まれながら再々度「1棟目アパート」へ着いたのが18時半頃でしたが幸い入居者はまだ帰宅していませんでした。
今度は自宅で説明書を読んでから来たので電子錠に「メンテナンスカード」を差し込みました。
こんな感じで下部の蓋の脇から「メンテナンスカード」を差し込むことで蓋がようやく外れました。
そのうえで新品の正規の電池を入れて蓋を閉じて動作確認をしたところちゃんと反応しましたのでようやく対応完了しました。。。
まとめ
というわけで体調が最悪の中、アパートを3往復もしてようやく解決に至りました。
やったことがない作業を行う時は事前にマニュアルなどを熟読してから対応するという当たり前のことをやらなかったミスになります。
コメント
メンテナンスカードは渡されてなかったですが、その存在と使い方をここで知ることが出来て、別のカードで代用することが出来ました。お陰様で業者の費用がかかずに済みました。ありがとうございました。
別のカードで代用できるんですね!
電池が切れる前でしたらカードを使わなくても電池交換できますのでそれに越したことはないのですが。
お役に立てて良かったです。