概要
今回は約2週間ぶりに「3棟目アパート」の状況と地中障害物撤去を行った状況について記載します。
現在および9月の状況
建築業者にて建築確認申請中でして一応来週には交付される見込みです。
建築確認申請が下りれば晴れて建築可能となりますので色々と動き始めます。
9月の「3棟目アパート」関連の予定です。
9月上旬:建築確認申請交付
9月中旬:地盤改良工事
9月中旬:金融機関にて金消契約
9月中旬:着工
9月中旬~:基礎工事
上記イベント時には随時ブログに公開していく予定です。
設備の追加見積もり
トイレ、キッチン、洗面台、外壁などを標準製品とは違ったオシャレなものに変更したいと思ったのですが業者から追加見積もりが400万円以上出てしまったので全て導入はむずかしいです。
今回請負契約した業者は契約時の坪単価は割安だと思いますがオプションなど標準から変更するとものすごい金額を請求されることがわかったので今回の建築では諦めて標準のものでいいかな?って思ってます。
トイレ、キッチン、洗面台、外壁などをオシャレなものに替えたところで賃料UPには貢献しないです。
ただ明らかにコスパの高い変更については導入しますし、機能的に問題があるところは費用を惜しまず変更します。
一番問題なのがこのような形の独立洗面台スペースが4部屋あるのですが脱衣スペースの幅が650ミリしかありません。
これだとまともに服を脱ぐことも難しいですし洗面台に正面から立つことすらできません。
標準の便器の奥行が780ミリなのですが、LIXILのベーシアハーモというタンクレストイレは世界最小の奥行650ミリらしいので費用はかなりUPしますがこちらを取り付けることになりました。
これによって便器の奥行が130ミリ少なくて済むので、脱衣スペースの幅が650ミリから780ミリに広げることができます。
これなら何とか着替えることはできると思います。
その他、以前ブログに書いたのですが設備として導入することが決まっている「吊り収納」についても吊り板の下にパイプハンガーを付けた機能性の高いものを導入することになりました。
賃貸住宅の場合は賃料UPに貢献しない設備にお金をかけるのは避けて、賃料UPに貢献する設備を充実させるほうがコスパは高いはずです。
建築確認申請時のトラブル
設計終了時とかなり異なった内容で建築業者に建築確認申請を出されてしまった件では業者とずっと揉めてます。
揉めているというか、業者側は完全に非を認めて謝罪しているのですが、こっちとしては謝罪されても意味がないので釈然としないという状況です。
御社とプラン合意した内容と全然違うので建築確認申請を一旦取り下げて欲しいのですが。
申し訳ございません。
ただこの時点で取り下げてしまうと更にスケジュールが1カ月以上遅れてしまいます。
そこで建築確認申請自体は現在のまま走らせて頂いて、建築確認申請後の変更申請をするという形で対応させて頂きたいです。
私としてはここで更に1カ月以上遅れてしまうのは致命的です・・・。
というわけで業者の提案をのむしかない状況です。
この間取りをこのように直して欲しいのですが。
そこを直すと構造上の壁を動かすことになるので申請後の変更申請では対応できません。
このような感じで結局建築業者が申請してしまった設計から大きく変えられないっぽいので私としては納得できない状況がつづいています。。。
例えば下記図の赤⇔の幅について設計時は800ミリ確保していたのですが、本日気になって質問してみました。
301号室の玄関横の幅って800ミリでしたが現時点でも変更がないか確認させてください。
690ミリです。
・・・・・・
こんな感じで幅とか勝手に変えられちゃってますし、それを私のほうから聞いたりしないと教えてくれないんです。。。
多分私が気づいてない変更箇所ってまだ山のようにあると思ってます。
試掘による地中障害物撤去
7月下旬に地盤改良業者から見積もりを頂きまして、地盤改良工事前に試掘を行って「地中障害物撤去」を除去することになりました。
「地中障害物撤去」費用は売主側に負担してもらえることになりました。
昨日その「地中障害物撤去」作業を行って頂きました。
その際に発生したガラはこちらになります。
何か丸太のようなものも埋まってます。
かなりガラが埋まっていたので試掘なしで地盤改良工事を行おうとしたら確実に工事の障害となっていたでしょう・・・。
作業されている方に聞いてみましたがガラが明らかにないと思われるポイントまで掘ったのでこれ以上出ることはないみたいです。
ガラが出た状態で売主側にも現地へ来て頂いて納得して頂きました。
最終的には処分費も含めて24万円です。
売主側もこの程度なら法外な金額というわけでもないので納得してくれるでしょう。
まとめ
というわけで久しぶりに「3棟目アパート」に関する現在の状況と試掘による地中障害物撤去について記載しました。
建築確認申請時のトラブルについては今日も私が知らない通路幅の変更が発覚しましたし今後も相当揉めると思います(さすがにもう呆れて怒る気力もありません)。
地中障害物撤去については地盤改良業者の提案に乗って試掘をしたら大量のガラが出てきたので行って良かったと思います。
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