概要
3棟目候補となるアパート用地に関して仲介業者と土地の視察に行った後に業者オフィスで打ち合わせをしました
業者オフィスにて
土地の視察が終わったので業者のオフィスへ向かいました。
オフィスに着くと売主の直接担当者が居ましたので名刺交換をして土地の販売状況などを色々と聞いてきました。
参考プラン内容
まずは財閥系の大手不動産業者に作ってもらった参考プランを見せてもらいました。
仮にプランの内容が良かったとしてもこの会社で建築すると建築費が高額になってしまうので請負契約するつもりはありません。
土地の視察をする際に「希望通りの建物を入れるのが難しい」と聞いていたので期待はしていませんでしたが想像以上に酷いプランでした・・・。
１、２階
３階
希望していたのは12部屋なんですが8部屋しかありませんでした。
しかも1部屋5帖しかないワンルームだったりします。
専有面積は22平米ぐらいあるのに何故5帖のワンルームしか作れないのでしょうか・・・。
北側にも建物を作っているので3階部分が2部屋しか確保できません。
一番解せないのが建蔽率を10％ぐらい余らせています。
３方向角地なのですから防災上の避難通路も必要ないでしょうし建蔽率を余らせる理由はないはずなのですが・・・。
ヨッシー：「これは厳しいですね・・・」
仲介業者：「そうですよね・・・」
ヨッシー：「事前に建蔽率・容積率を使い切るようなプランにして欲しいと伝えましたよね？」
ヨッシー：「あと斜線制限の問題から極力建物を南側に寄せてくれと言いましたが伝えて頂けましたか？」
仲介業者：「そうですよね。正直なんでこのようなプランが出来上がったのかわかりません」
仲介業者：「窓先空地とか設けようとしているんですかね」
目の前が道路なのに窓先空地なんか作る必要ないでしょうが・・・。
仕方がないので図面に直接こういうプランを作って欲しいと書き込んでお願いしました。
販売状況
仲介業者：「現在はレインズに載せていないですがもう少ししたらレインズに載せる予定です」
仲介業者：「先日ネットに掲載したばかりですが既に５～６人の方から問い合わせを頂いています」
仲介業者：「ただヨッシー様と同様に今回の参考プランが出来るのを待っていた状態になります」
仲介業者：「他に検討されている方は全て収益物件としての購入を希望していて９～１０部屋ぐらい入ることを希望しています」
この時点で具体的に買付などの話があるわけではないようですが安い土地だったために問い合わせは結構あるようです。
ただ、仲介業者経由で今回参考プランを出してくれた業者からのプランを待っていたらいつまで経っても希望のプランはできないと感じました。
おそらく収益物件を扱った経験がないのだと思います。
あと、仲介業者経由で参考プランをブラッシュアップしても結局その情報って購入を検討している他の購入希望者に流れてしまうだけなので逆に仲介業者経由で建物のプランを作ってはいけないことに気づきました。
参考プランを見た限りだと素人目でも明らかにもっと貸付面積が稼げるプランができることは明らかなので独自にプランを作っていかないと他の購入希望者を出し抜くことは無理だと判断しました。
まとめ
仲介業者経由で作ってもらった参考プランは無残なものでした。
また、購入を検討しているライバルの存在が多数居ることも判明したので時間的な制約があることもわかりました。
次回は独自にボリュームチェックしていく過程について記載します。
コメント