記事概要
「朝日新聞デジタル」より
ロート製薬は国内の正社員約1500人を対象に、ほかの会社やNPOなどで働く兼業(副職)を認める。
会社の枠を超えて培った技能や人脈を持ち帰ってもらい、ロート自身のダイバーシティー(多様性)を深めるねらいがあるという。
記事についての感想
本日配信された記事になります。
就業規則で兼業を認めない企業が多いというのは本当でしょうか。
今回のように公式に認める企業が少ないというのは理解できます。
企業側としても本音としては本業に専念して欲しいのでしょうが、社員からのアイディアにより制定されたとの事なので仕方なく導入といった感じでしょう。ロート製薬ほどの大企業がこういった社員の意見を制度化したことはすごいことだと思います。
ただ実際は審査があるとの事ですので本業に悪影響があると判断されれば否認されるでしょうね。
通常、副業がNGとなるケースは本業の機密情報漏洩のリスクがある場合や、本業が疎かになることが明らかな場合ですのでそういった観点で審査があるのだと思います。
別途記載されていた「社内ダブルジョブ制度」というのは社員が複数の部署での業務を経験することで視野が広がりますので企業側にもメリットは多いですし、ジョブローテーションといった考え方は昔からあるので特に目新しい制度とは思いません。
ここで記載されている副業(兼業)は実際に労働する業のことだと思いますので不動産投資とは関係ないのでしょうが、今後副業という考え方が更にメジャーになる可能性のある取り組みだと思いました
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