私が考えるリタイア論について

サラリーマンリタイア

概要

1週間ほどバンコクに滞在して日本へ戻ってきました。

今日帰国した理由は本日地元の大家の会のセミナーと懇親会があるからです。

今回の旅行の目的・感想や私が考えるリタイア論について書いてみます。

「3棟目アパート」プラン状況

建築中のアパートですが建築基準法改正が施行されたのですが、建蔽率が増えましたが思うように建物が広げられず難航しているようで近日中に打ち合わせをすることになりました。
自分でも建物を広げるプランを考えていてわかるのですが、1階と2階自体の大きさを広げることはできるのですが3階へつなぐらせん階段がどうしても斜線制限の影響を受けちゃって難航しているのだと思います。

旅行の感想

今回はバンコク周辺しか滞在していないのでタイでも都会な場所に居た感想になります。

気温

マレーシアやシンガポールへ行ったときとほぼ同じなのですが非常に湿気が高く蒸し暑く不快指数が高いです。

従って現地の人は1日2回シャワーを浴びるなどが当たり前だそうです。

あとは突発的なスコールも何度かありました。

衛生面

インフラが整っていないのか街中を歩いていても異様な匂いがすることが多く慣れませんでした。

あとはハエなどが非常に多く、屋台はもちろんレストランの中でもハエが沢山飛びまわるなどが日常茶飯事でした。

虫が苦手な方は行かないほうが無難です。

現地の人

物乞いをする人の数などは以前より増えたのではないか?と感じました。

特に子供に物乞いさせているケースが多かったです。
私自身も子供にしがみつかれて結局小銭を全部取られてしまいました。

あとは日本人というのは顔でわかるようでどこを歩いていても呼び込みの勧誘などにあって結構面倒くさいです。

そういう一部の人を除いては日本と生活水準はそれほど変わらない気がしました。

みなスマホをもってラインやツイッターやインスタグラムが流行っているようです。

交通

交通状況はかなり悪く車やバイクが多すぎて常に渋滞です。

日本と違って車優先社会なので横断歩道なども信号がないものも多く車がものすごい勢いで走っているのをひかれる覚悟で渡り切らないといけないです。

物価

物価は大体日本の3分の1ぐらいですかね。

宿泊費と宿代を除くと現地ではお土産代なども含めて27000円しか使いませんでした。

「Chatramue」っていうチャイティーがすごく美味しくて何回も通ってしまいお土産でも葉っぱを買ってきました。

 

ただ外国製のものは日本より高いものも多かったです。

例えば30個入りのゴディバのチョコレートが日本円で14700円ぐらいでしたので日本より高いと思います。

ただどんどん物価は値上がりしていて一昔前のガイドブックに書いてある値段と全然違いました。

海外不動産はわかりませんがタイで不動産とか持ったらキャピタルとか狙えるのでしょうか。

現地での行動

寺院などを中心に観てあとはバンコク市内をのんびりと散策して時間があればマッサージを受けていました。

一番ハプニングだったのがニューハーフのショーを観に行って写真を撮ってもらっている間にパスポートを落としてしまいました。

あとでショーの関係者から電話がかかってきて会場まで取りに戻り無事にパスポートを回収できましたが回収できなかったら多分今もタイから出られなかったと思います・・・。

結論

物価も安く比較的親日の国ですしリタイア後に移住する人もかつては多かったのもうなずけますが、私はどうしても蒸し暑いのがダメなので永住というのは考えづらいです。

旅行自体は非常に楽しかったので機会があればまた訪れたいと思います。

私のリタイア論

私自身の話ですが会社員をリタイアして1年半経過しました。

不動産投資されている方と話すと必ずといっていいほどいつかリタイアしたいといった話になります。

旅行中色々考えることも多かったので私が思うリタイア論について書いてみます。

先に結論を書くと「私に限っては」会社員で居た時間は無駄でしかなかったと思うのでこの先不動産賃貸業がうまくいかず生活が困窮するかもしれないし、不動産賃貸業にも飽きて生きる遣り甲斐を感じられなくなるかもしれませんが、とにかく自分の好きなように時間を使いたかったので辞めたいと感じたタイミングで辞めて良かったと思っています。

資金計画について

「リタイア後の資金計画はしっかり立てろ」といいますが私自身は辞めたいときに辞めればいいのでは?と思います。

会社を辞めるタイミングなんてひとそれぞれでいいと思っています。

私はそもそも皆が同じタイミングで就職することも違和感があるぐらいです。実際に私が新卒で会社に入ったのが28歳の時ですし、辞めるタイミングもひとそれぞれでいいという考えです。

万が一リタイア後の資金計画が想定通りにいかなければまた働き始めればよいでしょうし、再就職できなくなるリスクを恐れていつまでもズルズルと会社にしがみついているほうがかえって不幸なのでは?と感じます。

リタイア後に困窮して生活保護を受けるレベルまでいくと問題ですが、何とか生きていけるレベルでしたら会社を辞めてお金の代わりに時間を獲得するのはアリだと思います。

孤独について

「リタイア後は孤独になるのでやるべきことを考えておけ」など忠告されている方が結構居ますが、私自身にはこういったことはあまり心に響かないです。

確かにリタイアすると組織に所属しない分、他人と話す機会は減りますが会社員は職場で交友関係を選べないので大抵は相性の合わない人とも我慢して付き合い続けないといけないです。

リタイアしたあとは交友関係は自らの意思で選べるので付き合いたくない人とは話す必要もなくなるのでその結果仮に孤独になったとしても付き合いたくない人と我慢して付き合ってストレスをため続けるよりはよっぽどマシだと思います。

会社員の遣り甲斐は幻想

あくまで私の感想ですが、会社員での仕事を通じて感じていたやりがいって幻想に過ぎないとある時に気づきました。

結局給料をエサにやらされていた仕事に過ぎないのに「自分が必死にやらないとプロジェクトが回らない」などと勘違いしていた時もありました。

残業も厭わず必死で働いて何とかプロジェクトを完了させたときは達成感がありましたが評価されるのはもっと上の人達なわけで私自身が評価されるわけではありません。

大きいプロジェクトの中の私一人は将棋の駒1つに過ぎないわけで私が倒れれば他の駒が割り当てられるだけです。

上司に褒められ評価されていても上司が変われば評価は簡単に変わることもあり会社員の評価なんて上についた上司の運次第だと思います。

そんな環境に老人になるまでしがみつく人生ってものすごい不幸なことだと気づいてしまいました。

結局会社員を14年続けて辞めたのですが融資を獲得するために仕方がなかったとはいえ14年間も毎日朝から夜まで拘束され続けたと考えると膨大な無駄な時間を過ごしてしまったと感じています。

というわけでこの先私が困窮したり孤独になったりしたとしても会社員に戻るという選択はあり得ないと思います。

ただ中には私のように感じることなく40年間ぐらい会社員を勤め上げそれを誇りに思っている人も居ます。
私はそういった人を否定するつもりはなく、やりがいを感じながら勤め上げたのならそれは幸せな人生だったんだろうなと思います。

可哀想なのが私と同じような発想を持っているにも関わらず会社にしがみつくしか選択肢の取れない人たちです。

とにかく時間が欲しい

私の場合は人生の折り返し地点を過ぎてるので残りの時間を少しでも好きなこと(遊び歩きたいという意味ではない)に費やしたいので仮にどんなに給料が良くても会社に拘束される人生は嫌なのです。

拘束されるのは犯罪を犯して刑務所に入る時だけで良いです。

リタイア後の一番のリスク

私自身が考えるリタイア後のリスクは上記で書いたような「資金計画頓挫」でも「孤独、ヒマ」といったものではなく健康問題になります。

リタイアするととにかく歩かないんです。

一般的に健康を保つには1日7000歩(昔は1日1万歩なんていいましたが)くらい歩くのが一番健康寿命が延びるそうですが私の場合、予定とかないと1日1000歩も歩かない日がザラにあります。

最近もニュースでデスクワークで座ってばかりの人や寝すぎの人は死亡リスクが高いらしく、私はこれにかなり当てはまってしまいます。

そういった危機感があるので今回の旅行では極力歩こうと決めて結局タクシーは1度も乗らず1週間ほぼ毎日2万歩くらいは歩いていました。

旅行は好きなので今後も健康維持という観点からも色々なエリアに足を延ばしていきたいなと考えています。

まとめ

ちなみに帰りの機内で書いたので何が言いたいのかよくわからない文章になってしまいましたが、私は元々世界一周旅行をしたいぐらい旅行好きなので、好きな時に旅行できる生活ができるのでリタイアして良かったと改めて思った次第です。

 

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