概要
建築確認申請が無事に交付されました。
併せて本日地盤改良工事が無事に終了しましたので土地から建築する大きなリスクは乗り越えたと思います。
建築確認申請交付
建築確認申請って一度申請したら交付されるまで待つってわけじゃなくて、建築業者が施主に代行して申請したあと検査機関から指摘を受けて差し戻されて、修正して差し戻されて・・・の繰り返しで最終的に交付されます。
ですので建築業者と検査機関との間では密に連携しながら進めているので申請中のうちから大体いつ頃に交付されるのは事前にわかるみたいです。
先週末に建築業者と打ち合わせをしたのですが建築確認申請で問題が発生しました。
1階を完全に壁で覆う形で申請していましたが消防からNGが出ました。
火災の際に煙を逃がせるように開口性を持たせるようにとの事です
元々1F廊下は壁で覆う形にしてました。
こうすることで内廊下のようになりますしセキュリティも向上します。
それを下記赤枠のように開口性を持たせろと言うのですが、実際は窓でもよくてイザという時に開けられれば良いとの事です。
これを是正しなければ申請が通らないので残念ですが仕方ありません・・・。
窓を付けるのは仕方ないのですがセキュリティ面から考えると窓を破られる恐れもありますし、窓を格子で覆っちゃおうという話になっています。
あくまで煙が逃がせればいいので窓は格子で覆って問題ないです。
こんな感じでオシャレな感じに仕上がればいいのですが・・・。
先日もブログに書きましたが細かな設計箇所については私自身納得いってない点が多いので、建築確認申請が交付された後に軽微な変更申請は出してもらいます。
とはいえ先週末の打ち合わせで建築業者も私の不満を極力解消するよう動いてくれるみたいなので概ねは納得しています。
そんな感じで一応無事に建築確認申請は交付されました。
建蔽率は70.66%です。
通常の建蔽率は60%ですが、角地緩和10%と準防火地域における準耐火構造による緩和10%の併用が認められました。
地盤改良工事実施
建築確認申請が交付されたので、昨日と今日の2日間にわたって地盤改良工事を実施しました。
ものすごい暑いなか私も現地を視察しに行きました。
私が昨日視察した時点で既に3分の1程度は杭が打たれていました。
現地へ行ってまず気になったのが作業車が土地南側の私道に横付けして作業されていました。
すいません。ここ私道なのでここに車を停めて作業されると隣人に怒られちゃいます。
そうですか。
そういった指示は受けてなかったので確認します。
私自身も地盤改良業者へ連絡して私道に乗り入れないよう配慮してもらうことにしました。
工事の状況はどうですか?
特に問題ないですよ。
多少ガラにぶつかりますが。
そうなんですね。
先週ガラを取ってもらったんですが取り切れなかったんですね。
いや、この程度のことはよくあることですので。
実際に杭を打つ穴を掘っているのを見ていると確かにガラのようなものに当たってガリガリと音が聞こえてきます。
こちらはセメントを流し込んでいるですかね。
セメントを入れた後はこんな感じです。
本日夕方に地盤改良業者から連絡が来て無事に工事は終わったとの事でした。
今後について
建築確認申請と地盤改良工事が終わったので大きな流れとしては後は建築業者に粛々と建築してもらうだけです。
私自身としては細かな設備を導入する段取りを進めたり、分離発注するもの(土間コンクリート工事やエアコン工事)は別途進めていかないといけないです。
建築業者の建築を行うチームはエース級の人達みたいで進捗もかなり早いらしいので今後は竣工に向けて一気に進んでいくと思います。
まとめ
というわけで建築確認申請が無事に交付されましたので地盤改良工事を行い無事に終了しました。
土地から新築するリスクとして建築確認申請が下りないと建築できませんし、地盤改良工事の際に土地を掘ってみて土壌汚染や地中障害物や最悪埋蔵文化財が出て工事がストップなんてこともあり得ます。
その辺りのハードルは一旦超えたのでホッとしました。
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