宅建試験7年連続合格しました

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概要

久しぶりにブログを投稿します。

令和6年の宅建試験の合格発表がありましたので私の受験結果と最近の傾向について記載しようと思います。

今年の受験結果

今年の受験結果ですが45点で7年連続で合格です。

詳細はこちらになります。

今年の試験対策は過去問を軽く解いて今年の法改正や統計を試験前日にサラっとチェックした程度です。

今年天空率に関する問題が出て受験生が試験中に固まったらしいですが、私のブログでも過去に天空率の概要について解説したことがありますので参考に載せておきます

過去7回の受験結果

過去7回の受験結果はこちらになります。

配点 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024
権利関係 14 11 12 10 10 10 11 12
法令上の制限 8 8 7 5 5 6 7 7
税・その他 3 2 2 3 1 2 3 2
宅建業法 20 19 17 19 17 18 20 19
5点免除 5 5 4 5 5 5 4 5
合計 50 45 42 42 38 41 45 45
合格最低点 37 35 38 34 36 36 37

※2020,2021は10月受験

今まで7回受験して落ちたことはありませんが、未だに初めて受験した時の点数を超えられないです。

何回も受験しているので再受験する度に知識として定着していると思いますが、初年度の時は徹底的に試験対策をしていたのが大きいと思います。

毎年合格最低点ギリギリで合格ということでもないのでちゃんと試験対策すれば必ず合格するのが宅建試験です。

私の試験の特徴として権利関係(民法)が得意です。

権利関係は苦手な人が多く合格者でも半分程度しか取れない人が多いです。

権利関係は勉強範囲が多いので最低限取れる程度で留めておいて宅建業法を完璧に解ければ合格圏内に入るのでそれがセオリーなのですが、逆に言えば宅建業法で2~3点ミスってしまうと途端に不合格になってしまうので、安定して合格したいなら権利関係で差をつける必要があります。

過去合格最低点と最近の傾向

平成~令和の合格最低点がこちらになります。

昔は30点ちょっと取れれば合格できる試験でしたが、平成28年以降は少なくとも35点以上取れないと合格できなくなり安全圏は40点以上になりました。

合格最低点が上がった理由は試験が易しくなったからではなく、受験生のレベルが上がったからです。

受験生のレベルが上がった理由は主任者から主任士に変わったのも多少あるかもしれませんが、昔ながらの参考書とノートと鉛筆を使う勉強法から、ネットを使って動画やアプリを使う効果的な勉強法が確立してきたからだと思います。

プロ野球の世界でも昔の選手は走り込みや投げ込み中心の練習で、投手の速球は140キロ台が中心で150キロ投げる投手は極稀にいる程度でした。いまはウェイトトレーニング中心の効果的な練習法が確立して160キロを投げる投手がゴロゴロいる状況ですのでそれと同じです。

昔の宅建試験(宅建主任者時代)って30点ちょっと取れば合格できて勉強法も過去問丸暗記で大丈夫なんて言われていた気がするのですが、今の宅建試験は特に権利関係ではしっかり理解できていないと得点できない気がします。

受験生のレベルに合わせて試験も難化傾向にあると思うので、高齢の方が一念発起して受験する場合は子供の頃やってきた昭和の勉強法のまま試験対策してもおそらく合格は難しいので令和の時代に合った勉強法でチャレンジしていただけたらと思います。

おススメの勉強法については過去に書いたことがあるので載せておきます

年度 合格最低点
平成元年 33
平成2年 26
平成3年 34
平成4年 32
平成5年 33
平成6年 33
平成7年 28
平成8年 32
平成9年 34
平成10年 30
平成11年 30
平成12年 30
平成13年 34
平成14年 36
平成15年 35
平成16年 32
平成17年 33
平成18年 34
平成19年 35
平成20年 33
平成21年 33
平成22年 36
平成23年 36
平成24年 33
平成25年 33
平成26年 32
平成27年 31
平成28年 35
平成29年 35
平成30年 37
令和元年 35
令和2年(10月) 38
令和2年(12月) 36
令和3年(10月) 34
令和3年(12月) 34
令和4年 36
令和5年 36
令和6年 37
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