概要
毎年11月頃に自身の純資産額を公開しているのでコロナ禍真っ只中の1年間における純資産額の推移について記載します。
純資産額の定義
純資産額の定義は総資産額から負債額を差し引いた金額としています。
私は個人のほかに法人を2つ所有しており(以下、法人1、法人2)合算して計算することにします。
(従業員が居ない資産管理法人であるため)
私には一応妻が居ますが、夫婦別会計ですので妻の資産は入れていません。
妻の確定申告とかもやらされているので妻の純資産額も大体把握していますが妻のほうも順調のようです。
不動産の評価は路線価などではなく時価としており新築・築浅のアパートは利回り7%で計算しております。
(都内のため売却できる見込金額)
純資産比率は 純資産 / 総資産 です。
公開の目的
4年前から毎年純資産を公開していますが、目的は4年前に会社員を辞めて不動産専業になったので、会社員を辞めても純資産が減らないことを証明することでリタイアを躊躇している方の参考になればと思ったからです。
純資産額公開
純資産額:約2億8700万円でした。
資産額自体は約6億6200万円です。
借入額自体は約3億7400万円です。
去年との比較
上記だとパッとみてわかりづらいのでもう少しかみ砕くとこんな感じです。
項目 | 去年との比較 |
流動資産(A) | +1248万円 |
固定資産(C) | 増減なし |
負債(B) | -1299万円 |
純資産※ | +2548万円 |
※純資産額は(A)-(B)+(C)で計算
単純に預金額(流動資産)が1248万円増えました。
逆に借金額(負債)は1299万円減りました。
35年ローンの物件が多いのでCFは増えやすいけど借金も中々減らないって感じです。
直近1年間は物件の売買をしていないので固定資産の増減はありません。
簿価評価だと減価償却費相当マイナスとなりますが、時価評価としているので変化なしです。
下記表のように区分・一棟問わず物件価格の上昇が著しいので私の所有物件も相当上がっていると思いますが、純資産額の増減がわかりづらくなるので変化なしとしました。
純資産額推移
こちらは私の過去17年ぐらいの純資産額の推移になります。
リーマンショック時に資産はほぼ増えませんでしたが、それ以降は一度も資産を減らしたことはありません。
会社員リタイアしてから純資産は1億増えました。
来年には純資産3億に到達するでしょうし、遅くとも10年後には純資産5億に到達すると思います。
4年以上前に純資産5億を目指す記事を書きましたが、そろそろ現実味を帯びてきました。やはり目標を持って周知して行動することで実現に近づきますね。
まとめ
直近1年間における純資産額の推移について記載しました。
項目 | 去年との比較 |
流動資産(A) | +1248万円 |
固定資産(C) | 増減なし |
負債(B) | -1299万円 |
純資産※ | +2548万円 |
このような感じで純資産額は約2500万円増えました。
グレーな節税はしないので少なくとも年間650万円くらいの税金を払わされていて辛いですが、しっかり税金払っても純資産は残せますので今後もこのスタンスでのんびりとやっていきます。
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