概要
都税事務所から償却資産の提出を求められており、そこでのやり取りを記載します。償却資産とは?
減価償却される資産ですが、ここで言う償却資産とは建物以外で償却される資産のことを言います。
建物については建築後に都税事務所に対して建築時の図面などを提出して構造などから固定資産税を決定して支払っています。
私はアパートを建築するのが初めてだったのでそれで固定資産税関連は終わりだと思っていたのですが、建物と建物以外の償却資産は別で調査して税金として徴収するようです。
具体的には画像にあるように建物以外の建築物になります。
必ずかかってくるのが側溝や建物への電力引込設備などになります。
事務所職員とのやり取り
都税事務所から書類が届いて記載すべき事項が沢山あって自力では書けそうになかったのと、そもそも何を書けば良いかすら理解できなかったので都税事務所へ電話しました。そこで事務所職員から上記で記載したような趣旨のことを聞かされて、以下のことをすべきであることを理解しました。
①私のアパートで申請すべき償却資産をリスト化する
②それぞれの償却資産の耐用年数を調べる
③それぞれの償却資産の取得価格を調べる
①については事務所職員とのやり取りで以下であることがわかりました。
・側溝
・電力引込設備
・宅配BOX
・ゴミストッカー
・境界とのフェンス
②については事務所職員から耐用年数をヒアリングしました。
側溝はアスファルトなら10年で、コンクリートなどは15年だそうです。
それ以外の設備の耐用年数は10年だそうです。
③については上記償却資産毎の建築費用の内訳が把握できなかったので建築会社の社長へ連絡して内訳を出してもらうことになりました。
気になったのは、建物としてかかってくる固定資産税と、今回申告する償却資産の固定資産税で重複して徴収されることがないか聞いてみましたが、職員側もそこらへんは一番気をつけていて絶対に重複しないように建物の評価額を出しているとのことでした。
顧問税理士を付けないで全て自分でやっているのでこういったことを対応しないといけないのは勉強だと思っています。
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