概要
設立した法人の決算期は3月末です。従って5月末までに決算申告をしなければいけないのですが期限ギリギリで申告したので公開します。決算申告について
私は普段は顧問税理士などを付けていないので、決算報告書などの作成や申告のみを公認会計士・税理士事務所にお願いしました。費用はちょうど10万円でした。
本当は元々付き合いのある税理士事務所にお願いしたかったのですが顧問契約などを含めると年間25万円前後するので止めました。
収支について
具体的な損益計算書の概要ですが以下になりました。期間は昨年4月から今年3月までになります。
項目 | 金額 | 備考 | |
収入 | 売上高 | 約1540万円 | 主に賃料 |
支出 | 販売費及び一般管理費 | 約800万円 | 主に広告費・減価償却費など |
収入 | 営業外収益 | 約70万円 | |
支出 | 営業外費用 | 約230万円 | 主に借入金の利息 |
合計 | 経常利益 | 約580万円 |
感想
結論から言うと大体予想通りでした。売上高は1年間ほぼ満室だったため想定以上の結果でした。
来月から空室が発生するのでいかに満室をキープできるかです。
経費は上記でも書きましたが顧問税理士を付けていなかったり管理会社も付けておらず極力自分でできることはやっているので経費が少ないです。
経費を増やすような節税もほとんどやっていない(面倒・・・)のため結果的に経常利益が結構出てしまいました。
多くの収益物件を持っている方でも「確定申告の際には赤字で申告しました」という方は結構いますが単純にすごいなと思います。
次期では利益(黒字)を少しでも減らす努力をしたいと思います。
次の融資を受けるためにはある程度決算書の見た目もよくしておかなければいけないので、そういった点では良かったのではないかとも思っています。
コメント
さすがの決算内容ですね!
節税ですが、大抵課税の繰り延べをしているだけで、本当の意味での節税となる手段ってあまりないですよね。
法人の場合、利益800万円までは税率が低いので、あまり気にする必要が無いように思います。
こんばんは。コメントありがとうございます。
今期は前期の赤字分と相殺されて税金自体はあまり支払わなくて済むのですが来年はある程度支払う覚悟でいます。
経営セーフティ共済とか小規模企業共済とか入ろうかなあと検討しています。
配偶者とか居れば給与とか払えるんですけどね。
800万円までは大抵個人より税率が低いので過度に神経質になる必要はないかもしれないですね。
> さすがの決算内容ですね!
> 節税ですが、大抵課税の繰り延べをしているだけで、本当の意味での節税となる手段ってあまりないですよね。
> 法人の場合、利益800万円までは税率が低いので、あまり気にする必要が無いように思います。